好きなことをするためには、お金はかかります。
ただし、大金は不要です。
もちろんお金があるに超したことはありませんが、必須ではありません。
贅沢さえしなければ、好きなことに、あまりお金はかかりません。
お金がかかるというのは、妄想です。
思い込んでいるだけです。
本を読むのが好きなら、図書館にいけば、無料で楽しめます。
絵を描くのが好きなら、紙と鉛筆でできます。
旅行が好きな人ですら、近所を歩けば、風景や文化などを味わえます。
贅沢さえしなければ、お金はかかりません。
「ほとんど必要ない」と言って、差し支えないです。
お金が必要だと思うのは、思い込みです。
贅沢を希望しているだけです。
華やかな世界に身を置いて、スポットライトが当たる自分に、憧れを抱いているだけです。
雑誌などに掲載されて、テレビ出演をして、大人気になっているところばかりを考えています。
テレビの見すぎです。
テレビを消して、現実に目を向けましょう。
華やかな幸せが、すべてではありません。
地味な幸せもあります。
そもそも幸せは心で感じるものですから、外見では判断できません。
本を読んでいるだけでも、深く感動して、涙を流すこともできます。
紙と鉛筆で絵を描くだけでも、十分な喜びを得ることもできます。
地味に散歩をしている人でも、世界一周に匹敵するほど、楽しみを感じていることもできます。
自分が好きなことほど、ささいなことに、感動しやすくなるからです。
外見にとらわれないことです。
心が、いかに充実するかです。