後悔は、必ずしも、過去に問題があるとは限りません。
過去ではなく、心に悪い癖があると、後悔することがあります。
後悔する癖です。
後悔する癖がついていると、何をやっても、後悔します。
勉強をする人は「もっと遊んでおくべきだった」と言うでしょう。
勉強をしなければ「もっと勉強しておくべきだった」と言うでしょう。
恋愛をすれば「恋愛なんてしなければよかった」と悔やむことでしょう。
恋愛をしなければ「恋愛すればよかった」と不機嫌になるでしょう。
出来事に問題があるのではなく、心に問題があります。
後悔する癖をやめることです。
人と比べません。
周りに流されません。
自分の意思で下した決断は、すべて正解だと考えます。
「自分で考えた行動は、絶対に後悔しない」という誓いを立てましょう。
実行する自信がなければ、それを書いた紙を部屋に、はればいいのです。
終わったことは、意地でもくよくよしないのです。
後悔する癖がついているなら、後悔しない癖もつけられるはずです。
後悔しない覚悟を決めたとき、人生のあらゆる出来事が、前向きに受け止められるようになります。
後悔のない人生だから、後悔しないのではありません。
後悔しないから、後悔のない人生を歩めるのです。