迷っているときは、立ち振る舞いが乱れます。
「やったほうがいいかもしれない。でも、やめたほうがいいかもしれない」
欲望や執着などの煩悩が思い浮かび、決断ができない状態です。
曖昧な考えでは、はっきりした行動ができません。
はっきり考えが定まっていないと、立ち振る舞いも曖昧になるのです。
どうすれば、立ち振る舞いが美しくなるのか。
覚悟を決めることです。
迷っていることをはっきりさせて「この方向で進むぞ」という覚悟を決めます。
これだけで、人は変わります。
方向性が定まると同時に、堂々とした立ち振る舞いになります。
やるべき方向性がわかるため、態度もはっきりします。
美しい人には、覚悟があります。
たしかに覚悟を決めるのは、大変です。
しかし、それだけの価値はあります。
今、迷っていることはありますか。
今の自分が乱れているのは、覚悟がないからではありませんか。
くよくよしているからこそ、覚悟を決めましょう。
欲望や執着などを考える自分に「はっきりしろ!」と問いただし、鞭を打つことが大切です。
立ち振る舞いが美しくなるだけでなく、新しい道も開けるのです。