電車やバスが来るのを待つとき、時間が長く感じられることがあります。
原因は、時間ではなく、行動パターンです。
時計ばかり見ているからではありませんか。
時計をちらちら見るたびに「まだかな。まだかな」と思うようになり、かえって待ち時間が強調されます。
つまらない待ち時間に時計ばかりを見ていると、余計につまらなくなるのです。
時間が気になる気持ちを、少し抑えましょう。
待ち時間には、時計をちらちら見ないほうがいいのです。
時計を頻繁に見ないのも、人生の修行です。
時計を見ない代わりに、上手に暇つぶしです。
電車やバスが来るまで、本を読んで知識を吸収しましょう。
手帳をチェックして、スケジュールの再確認をするのもいいでしょう。
メールのチェックや返信などに時間を使うのも、いいアイデアです。
あっという間に時間が過ぎます。
いらいらするか、落ち着くかは、時間の使い方しだいなのです。