執筆者:水口貴博

メイクの美的センスが向上する30の工夫

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今使っているスポンジは、いつ購入したものですか。

今使っているスポンジは、いつ購入したものですか。 | メイクの美的センスが向上する30の工夫

今、使っているスポンジやパフをチェックしてみましょう。

外見より、特に感触です。

堅くなったり、ざらついた感じがあったりしませんか。

もしかして、3カ月以上前に購入したものではありませんか。

化粧品には、寿命があります。

ブラシは、上手に使えば1年くらいは持ちますが、スポンジやパフはもっと寿命は短い。

スポンジも丁寧に使えば、長く使えはするものの、やはり限界があります。

取り換える目安は、以下のような変化が現れたときです。

次のような特徴が見られ始めれば、新しく買い換え時です。

  • スポンジの弾力がなくなった
  • 汚れが目立ってきた
  • 表面が粗くなってきた

「まだ使える」と思っていませんか。

「まだ使える」という状態を言い換えれば、だいぶ古くなってきた証拠です。

歯ブラシと同じです。

使うことはできますが、毛先が広がったものを無理に使い続けていると、歯の隙間を磨くことができず、虫歯の原因になります。

スポンジやパフも「まだ使える」と思って無理に使い続けていると、メイクの仕上がりが悪くなってしまうのです。

「使えるかどうか」で、判断するのではありません。

「本来の機能を果たしているかどうか」で、判断するのです。

もったいない気持ちは素晴らしいですが、その気持ちがもっと美しくなれる可能性を妨げている可能性があります。

スポンジやパフは、定期的に買い換えましょう。

目安としては、およそ1カ月です。

定期的に買い換える習慣を作っておくのがおすすめです。

たとえば「月初めはスポンジとパフを交換する日」として決めておくのはいかがでしょうか。

交換のタイミングがわかりやすくなります。

メイクの美的センスが向上する工夫(17)
  • スポンジやパフは、1カ月を目安に、買い換える。
読まない雑誌が、山積みになっていませんか。

メイクの美的センスが向上する30の工夫

  1. 本格的な化粧台からは「こっちにおいで」という声が聞こえる。
  2. メイクに力を入れた1日は、恋も仕事も、力が入る。
  3. あらためて考えたい、顔の各パーツをメイクする意味。
  4. 夏用と冬用で、化粧品を使い分けていませんか。
  5. リキッドファンデーションを手に取れば、いきなり顔につけない。
  6. ある1カ所だけ、ファンデーションを乗せなくてもいい部分がある。
  7. にきび肌の人が、化粧品選びで心がけることは、1つだけ。
  8. 吹き出物があるとき、上手にメイクをする、3つのポイント。
  9. 濃さが変わりやすい目の下のくま。
    上手なコンシーラーの使い方。
  10. 肌トラブルの広さに応じて、2種類のコンシーラーを使い分ける。
  11. コンシーラーの完成度を高める、最後の一手間。
  12. 唇の形を思いどおりに整える、リップペンシルやコンシーラーの上手な使い方。
  13. シェーディングは、顔の内側から外側に向けて塗らない。
  14. 下まぶたをふっくらさせたいときのメイク方法。
  15. アイラインは、かなり奥が深い。
  16. アイラインが取れにくくなるちょっとした一工夫。
  17. 今使っているスポンジは、いつ購入したものですか。
  18. 読まない雑誌が、山積みになっていませんか。
  19. 知っておきたい、チークの色による印象の6つの違い。
  20. 光の加減を考慮した、ハイライトを入れる順番。
  21. 細かい部分は、丁寧に塗る。
  22. 眉がきれいになったのはいいけど、眉の輪郭の青みが気になる。
  23. 自分が思うほど、顔は真正面から見られていない。
  24. 1つ間違えれば大笑いされる、女性のやりすぎたメイク。
  25. リップクリームのべたつきが苦手な人におすすめ。
    さらさらしたつけ心地のリップクリームとは。
  26. 自分の化粧の崩れ方を、知っておく。
  27. メイクで大切なのは、崩れてからの対処より、崩れる前の対処。
  28. 皮脂の取り方は、季節によって使い分けるのが正解。
  29. 人前であぶらとり紙を、恥ずかしいと感じますか。
  30. なかなかメイクの技術がうまくならない。
    その意外な原因とは。

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