多くのメイク関連書籍では、アイラインとアイシャドーを分けた説明がよく見られます。
アイラインは目のふちに描き、アイシャドーは目尻に描きます。
メイクする場所が異なります。
もちろんこれが基本なのですが、アイメイクが落ちやすくなります。
目元はまばたきによって動きの多い部分なので、目元のアイメイクが崩れやすくなります。
そこで、1つ工夫があります。
アイラインとアイシャドーの境界線を、はっきり分けない方法です。
アイラインを引いた後、上からアイシャドーを一部重ねましょう。
アイラインの上に、一部のアイシャドーが覆うイメージです。
こうすることで、アイラインとアイシャドーのグラデーションが自然になじみ、発色がよくなります。
アイラインからアイシャドーのグラデーションがよりきれいになります。
同時に、アイシャドーが覆うことでカバーの役目を果たし、アイラインの持ちもよくなります。