執筆者:水口貴博

メイクの美的センスが向上する30の工夫

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細かい部分は、丁寧に塗る。

細かい部分は、丁寧に塗る。 | メイクの美的センスが向上する30の工夫

化粧下地は、気になる部分を中心に塗っていきます。

ファンデーションは、厚みを意識しながら塗っていきます。

しかし、意識するのは、部分や厚みだけではありません。

丁寧さです。

顔には、細かなパーツがあります。

  • 目元
  • 口元
  • 鼻の脇

この3カ所に、勢いよくスポンジを滑らせても、きれいに塗れません。

細かな部分は、丁寧に塗ることが大切です。

手のスピードを抑え、念入りに塗ることで、きれいに仕上がります。

言われてみれば、当然のことですね。

化粧下地にせよ、ファンデーションにせよ、同じです。

基本的なことです。

しかし、メイクに慣れてしまうほど、忘れてしまいやすいのではないでしょうか。

さっと済ませてしまい、細かい部分のメイクが粗くなっています。

またメイクのテクニックに気を取られ、基本がおろそかになってしまうこともあります。

考えてみれば当然のことですが、きちんとできているでしょうか。

この機会に、いま一度、自分の手元の動きを振り返ってみましょう。

細かな部分は、手を緩め、丁寧に塗るようにしましょう。

スポンジを滑らせるスピードを、半分にします。

決して難しいテクニックではありませんね。

これだけで、いつもより上品に仕上がります。

メイクに慣れた人ほど、いま一度、振り返りたい基本なのです。

メイクの美的センスが向上する工夫(21)
  • 細かな部分ほど、丁寧に塗る。
眉がきれいになったのはいいけど、眉の輪郭の青みが気になる。

メイクの美的センスが向上する30の工夫

  1. 本格的な化粧台からは「こっちにおいで」という声が聞こえる。
  2. メイクに力を入れた1日は、恋も仕事も、力が入る。
  3. あらためて考えたい、顔の各パーツをメイクする意味。
  4. 夏用と冬用で、化粧品を使い分けていませんか。
  5. リキッドファンデーションを手に取れば、いきなり顔につけない。
  6. ある1カ所だけ、ファンデーションを乗せなくてもいい部分がある。
  7. にきび肌の人が、化粧品選びで心がけることは、1つだけ。
  8. 吹き出物があるとき、上手にメイクをする、3つのポイント。
  9. 濃さが変わりやすい目の下のくま。
    上手なコンシーラーの使い方。
  10. 肌トラブルの広さに応じて、2種類のコンシーラーを使い分ける。
  11. コンシーラーの完成度を高める、最後の一手間。
  12. 唇の形を思いどおりに整える、リップペンシルやコンシーラーの上手な使い方。
  13. シェーディングは、顔の内側から外側に向けて塗らない。
  14. 下まぶたをふっくらさせたいときのメイク方法。
  15. アイラインは、かなり奥が深い。
  16. アイラインが取れにくくなるちょっとした一工夫。
  17. 今使っているスポンジは、いつ購入したものですか。
  18. 読まない雑誌が、山積みになっていませんか。
  19. 知っておきたい、チークの色による印象の6つの違い。
  20. 光の加減を考慮した、ハイライトを入れる順番。
  21. 細かい部分は、丁寧に塗る。
  22. 眉がきれいになったのはいいけど、眉の輪郭の青みが気になる。
  23. 自分が思うほど、顔は真正面から見られていない。
  24. 1つ間違えれば大笑いされる、女性のやりすぎたメイク。
  25. リップクリームのべたつきが苦手な人におすすめ。
    さらさらしたつけ心地のリップクリームとは。
  26. 自分の化粧の崩れ方を、知っておく。
  27. メイクで大切なのは、崩れてからの対処より、崩れる前の対処。
  28. 皮脂の取り方は、季節によって使い分けるのが正解。
  29. 人前であぶらとり紙を、恥ずかしいと感じますか。
  30. なかなかメイクの技術がうまくならない。
    その意外な原因とは。

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