女性の美容関連の雑誌は、本当に多いですよね。
コンビニに入って、客観的に見てみましょう。
よく見ると、女性向けの雑誌が本棚の大半を占めています。
しかも、気になる言葉が目に飛び込んできます。
「ここだけの特別メイク!」
「あの人気女優が心がけているメイクの秘密」
「モデルの美の秘密が、今、明かされる」
「メイクアップアーティストのプロの技を初公開!」
そそられるキャッチコピーが目に飛び込んで、手にとってしまいます。
立ち読みするだけならまだいいのですが、特集記事などが組まれていると、買わないと損だと思い、購入してしまいます。
それをきちんと読んで、情報や技術を身につけられればいいのです。
しかし、実際はどうでしょうか。
きちんと読んでいるのは、少ないのではないでしょうか。
買ったことに満足して、読まずに終わる。
読んだとしても、メイクとは関係ない占いのコーナーや料理の記事を数ページだけ、ぱらぱら見て終わり。
分厚い雑誌でも、さほど読んでいないことに気づきます。
しかも、そういうことが月に何度もあり、1カ月に何冊も買ってしまう。
気づけば、読まない雑誌の束から山へと変わっている。
そんな状態になっていませんか。
「化粧品を買うお金がない!」
そういう経済事情の根本的原因は、雑誌かもしれません。
美容関連の雑誌類に惑わされ、気づけばお金が飛んでいる場合があるのです。
基準を設けましょう。
たとえば「月に雑誌を買うのは1冊まで」という基準はいかがでしょうか。
基準があれば、抑止力になります。
また、読まない雑誌を何冊も買うくらいなら、メイクの専門誌を1冊買うほうが得策です。
本屋の「メイク」や「コスメ」関連のコーナーへ行き、参考になる本を1冊買いましょう。
内容は雑誌より深いです。
丁寧に書かれています。
時代に左右されない安定した情報が書かれています。
余分な広告記事に惑わされることなく、メイクの知識習得に専念できることでしょう。
時間とお金の効率が、はるかに高いのです。