部屋の中で犬や猫を飼っていると、一般的に部屋が散らかりやすくなります。
無造作に部屋のものをめちゃくちゃにして、しかも一切、片付けをしてくれません。
散らかして、ほったらかしにしている様子を見ていると「飼い主を困らせているのではないか」と思うこともあるでしょう。
もちろんペットに悪気はありません。
ただ、普通にしていれば、いろいろなものに触れてしまい、倒したり壊したりしてしまいます。
しかし、経験上、散らかりやすくなりますが、掃除しやすくもなると感じます。
要は「掃除をする動機があるかどうか」です。
ペットが暴れて部屋をめちゃくちゃにすれば「こら、ダメでしょ」と思い、部屋を掃除するようになります。
自分だけが住んでいる部屋の場合は「片付けは後でいいか」と思ってしまう。
結局いつまで経っても掃除をしなくなります。
部屋は散らかったままで片付きません。
もし、ペットを飼っていると、そういうことにはなりません。
ペットのために掃除をしなければなりません。
散らからなくても、定期的にペットの家を掃除することになるでしょう。
犬なら犬小屋を掃除します。
猫なら、猫の家を掃除です。
インコなら鳥籠の掃除です。
掃除していると、掃除の勢いがつきます。
そのまま部屋全体まで、掃除の手を広げてしまう自分に気づくはずです。
掃除は、始めるまでが大変ですが、一度始めてしまえば楽です。
ペットを飼ったほうが、実は掃除の習慣がつきやすくなります。
部屋を散らかすペットの存在がいるおかげで、逆に部屋を掃除する習慣がつきやすくなるのです。