小学生や中学生のとき、隣に座っている友人からの影響を受けたことはありませんか。
1人で勉強するとサボってしまいますが、前後左右に生徒がいると、さまざまな刺激を受けることができます。
「ここの問題、どう解くかわかる?」
「テストの結果どうだった?」
「すごいね」
わからない問題を教え合ったり、点数を言い合って、勝ち負けを競い合ったりなど、すぐできます。
前後左右に生徒がいるからこそ、自然と身が引き締まります。
隣に座っている人が賢い人だと、自然と自分の学力も上がってしまいます。
学校にかようメリットは、カリキュラムだけではありません。
「学校に通う」ということは、同時に「競争の世界に身を置く」ということになります。
点数が悪いと侮辱されると思い、必死になります。
「勝てば褒められ尊敬される」と思い、一生懸命になります。
ほかの生徒がいることで、自然と意識してしまい、闘争心を燃やせます。
ストレスといってしまえばそれまでです。
それが良くも悪くも、学校の特徴です。
学校に通うなら、競争の素晴らしい魅力を最大に活用して、学力アップにつなげることです。