悪条件は、チャンスです。
決して逃げ腰にならないでください。
考え方を変えれば、悪条件はあなたの成長を促す好条件になります。
「十分に時間がない」という悪条件のときは、その悪条件を気合に変えましょう。
時間がないからこそ必死になって勉強し、いつも以上の集中力と根気を発揮できるはずです。
底力が湧きます。
「十分にお金がない」という悪条件のときは、その悪条件を知恵に変えましょう。
お金がなくても実現できる方法を必死になって考えて編み出すいい機会になるはずです。
そこで得た知恵は一生役立ちます。
「試験の内容が難しい」という悪条件のときは、自分を高めるチャンスに変えればいい。
試験が難しいからこそ、いつもより工夫をした勉強法を模索する必要があります。
そこで生み出した勉強法は、社会に出てからでも通用するはずです。
人間は、ぬるま湯に浸かっているときには、成長しません。
だらだらしてしまい、現状維持どころか、下降線をたどります。
少し居心地が悪いと感じる悪条件のときこそ、成長できます。
悪条件の中で「何かいい方法はないか」と必死に試行錯誤することで、あなたの知的レベルが上がります。
自分を追い込ませる状況を、あえて作ることです。
今までにない、限界を超えた力を発揮できるようになります。
生き延びるために、火事場のばか力とも言える異常な能力を発揮します。
だからこそ、悪条件ほど、あなたの潜在能力を引き出す絶好の条件なのです。