執筆者:水口貴博

たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

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食事を取らないと、すべてにおいて不利になる。

食事を取らないと、すべてにおいて不利になる。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

「腹が減っては戦はできぬ」

先人は、空腹時の状況を、絶妙な一言で断言しました。

おなかがすいているときには、単純に力が出ません。

命を賭けた勝負では、おなかがすいていたので負けたというのでは話になりません。

パワーを出すためにはエネルギーが必要であり、エネルギーを出すためには、食事が大前提です。

また、おなかがすいている状況は、力だけの問題ではありません。

いらいらしやすくなります。

情緒が不安定になり、気持ちに余裕がなくなっては、勝負では大きなハンディキャップになります。

まだこればかりではありません。

おなかがすいていると、力が出なくて情緒不安定になるうえに、頭の回転まで悪くなります。

ブドウ糖が足りなくて、脳の働きが鈍くなります。

私の場合、受験生時代にダイエットをしながら勉強をしたことがあります。

記憶力も集中力も根気も出なくて、勉強という状況ではありませんでした。

頭を使う記憶作業は、致命的でした。

当然、テストで良い点を取れるはずがありません。

大事な勝負の前には、必要な食事を抜くというのは、百害あって一利なしです。

そもそも食事は、きちんと3食取ることです。

女性にはダイエットのため、食事を抜かす人がいます。

食事の量を減らすことはあっても、抜かすのは厳禁です。

食事をきちんと取らないと、出る元気も出なくなります。

しっかり腹ごしらえをしてから、勝負に挑むことです。

食事を取ることで、カロリーを摂取でき、身も心も力も入ります。

本番前にどんなに練習を積み重ねていても、おなかがすいていては、力が出なくて台無しです。

頭の回転が鈍くなり、解ける問題も解けなくなります。

だからこそ「腹が減っては戦はできぬ」です。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(23)
  • 勝負の前には、しっかり食事を取る。
自分の財布からお金を出して学校に通う人は、意気込みがすごい。

たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

  1. 夢があるからこそ、人間は生き生きする。
  2. 夢を見つけるキーワードは「好きなこと」と「得意なこと」。
  3. 好きなことや得意なことは、一番になる必要はない。
  4. 大きな夢を小さく区切れば、手をつけやすくなる。
  5. 夢までの距離が遠いほど、おのずからペースもゆっくりになる。
  6. プレッシャーがあるから、強い精神力を身につけられる。
  7. プレッシャーというダンベルを活用すれば、精神力は鍛えられる。
  8. 精神力のトレーニングは、筋トレと同じ。
  9. 心と体の緩みは、酸っぱいもので引き締める。
  10. 冷たいものに触れると、心も気持ちも引き締まる。
  11. 朝一番に好きなことが待っていれば、早起きができるようになる。
  12. 人に腹が立ったら、世間知らずを相手にしているのだと考える。
  13. 朝に余裕がない人は、人生にも余裕がない。
  14. 悪条件こそ、知的レベルを上げるチャンスだ。
  15. 恥ずかしい経験が、あなたの心と体を引き締める。
  16. ライバルに勝ちたければ、一度ライバルのファンになる。
  17. そりの合わない人がいるから、仕事がはかどる。
  18. 水風呂で、身も心も引き締める。
  19. 環境は、お金を出してでも買え。
  20. 定期的に模擬試験を受けて、ショックを受ける。
  21. 団体行動をすると、だらだらしたくてもできなくなる。
  22. 仕事の記録をつけて、成長を実感する。
  23. 食事を取らないと、すべてにおいて不利になる。
  24. 自分の財布からお金を出して学校に通う人は、意気込みがすごい。
  25. 自己管理が苦手な人は、学校に頼ればいい。
    ただし、自分のお金を使うこと。
  26. 競争の世界に身を置くと、おのずから闘争心が湧いてくる。
  27. あなたの人生は、常に上向きである。
  28. 「もっとたくさん」と考えるのは心の病。
  29. デジタル時計よりアナログ時計のほうが、時間量を感覚的に捉えられる。
  30. 親からの支援を自分から断ち切る。

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