「昔は、楽しかったなあ」
「懐かしいなあ」
「あのころは若かったな」
過去を思い出すのは、なぜか心が安らぎます。
昔を懐かしんで思い出し、自分の成長を確かめたり、過去を振り返ったりすることで、現在の感謝に気づくこともあるでしょう。
過去を振り返ることは悪いとは言いませんが、頻度の問題です。
昔話をする頻度が「たまに」ではなく「いつも」になったら、赤信号です。
いつも昔話をする人は、新しい刺激を取り入れていないため、過去の同じ記憶をぐるぐると巡り回っています。
進化がなく、進みが乏しいということです。
頻繁に新しい人と出会ったり旅行に出かけたりしている人は、昔の話はしません。
昔話より、もっと素晴らしいことを日々経験しているので、それどころではないからです。
刺激を求めている人は「昔の話」より「未来のスケジュール」について、話をします。
「来週は、温泉に出かけてくる」
「来年に、エジプトへ海外旅行を予定している」
わくわくする人は、そういう未来のスケジュールを話します。
懐かしい過去もすてきです。
しかし、それ以上にすてきな未来を作ることを考え、行動する人のほうが、さらに素晴らしいのです。