執筆者:水口貴博

物忘れを防止する30の方法

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わからないところは、読み飛ばしていい。

わからないところは、読み飛ばしていい。 | 物忘れを防止する30の方法

勉強をしていてわからないところができたとき、あなたならどうしますか。

わからないところがわかるまで、徹底的に調べますか。

たしかにそうすれば、1つずつ確実に理解しながら進むことができるでしょう。

しかし、理解できないところが出てきたときには、それ以上、先に進めなくなります。

完璧主義は、思わぬところで壁に当たってしまいます。

では、賢い人はどうするのかというと、わからないところがあっても、気にせず、まず進みます。

小さく区切った範囲の全体に、まず目を通します。

わからないところはほうっておいて進んでいくと、後から読み直したときに、不思議な現象が起こります。

わからなかったところが、なぜか、わかるようになります。

そういう現象は、珍しくありません。

理解できないのは、視野が狭く、部分的なところしか見ていないからです。

幅広い前後の流れを読み取ることで、部分的に理解できなかった知識が補完されて、理解できるようになるのです。

物忘れを防止する方法(27)
  • わからないところがあっても、気にせず進む。
知識が豊富になっている将来の自分を想像する。

物忘れを防止する30の方法

  1. 頭のよさは、生まれつきではない。
  2. グループとしてまとめると、覚えやすくなる。
  3. 関連づけると、覚えやすくなる。
  4. 人は、7桁以上の数字が苦手。
  5. 読めないと覚えられない。
    読めるから覚えやすくなる。
  6. 語呂合わせで覚える。
  7. 歌で覚えると、忘れない。
  8. 覚える前に、好きになることから始める。
  9. いきなり分厚い本を手にしない。
    薄い本から手をつける。
  10. 言葉の由来を知ると、覚えやすくなる。
  11. 理解をすると覚えやすくなる。
    暗記より理解を優先させる。
  12. 物覚えがいい人は、目的を意識する。
  13. メモ用紙に書いてしまえば、頭で覚える必要はない。
  14. 異なる科目を勉強すれば、気分転換になる。
  15. 場所を変えるだけで、集中力が戻ってくる。
  16. コーヒーを飲めば、脳の働きが活発になる。
  17. 昔話が多いのは、インプットが足りない証拠。
  18. あくびをして問題があるのは、生徒ではなく、先生である。
  19. あくびをすると、頭の回転がよくなる。
  20. わかったふりをしない。
  21. 強いストレスは、脳に悪影響を与える。
  22. 人に説明をすればするほど、頭がよくなる。
  23. 目をつぶると、記憶に残りやすく、思い出しやすくなる。
  24. 書くと、覚えやすくなる。
  25. 第一印象と名前をイメージにして、結びつける。
  26. 教科書の「章」を上手に活用する。
  27. わからないところは、読み飛ばしていい。
  28. 知識が豊富になっている将来の自分を想像する。
  29. 2つ持っていれば、持ち帰り忘れることはない。
  30. 恥ずかしい経験がないと、人間は本当に成長できない。

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