長寿の人は、よく体を動かします。
事実、長寿の人は、適度な運動を習慣にしています。
掃除で体を動かしたり、畑仕事をしたり、犬の散歩をしたり、歩いて買い物に出かけたり、体を動かす機会はたくさんあります。
面倒なことは、逆に言えば、長寿のポイントと言っていいでしょう。
適度な運動の継続が、生活習慣病を予防し、体のさまざまな免疫力も高めます。
便利な物が増えた世の中ですが、その「便利さ」という代償に「運動不足」を招いています。
便利な物にあやかりすぎて、体を動かす機会を、自ら奪っていませんか。
車を使ってばかりでは、運動不足になります。
機械はたしかに便利ですが、それにすべてを頼る生活も考えものです。
便利な機械に頼るのは、必要最小限にとどめます。
逆に、面倒なことをしようと考えます。
積極的に外に出て、運動を心がけましょう。
買い物をするためにスーパーに行くとき、歩いていける程度なら、自転車や車を使わず、歩けばいい。
わざと、降りる一駅前で電車を下車して、散歩する習慣でもいいでしょう。
休日は、平日にたまったストレスを解消するために、ウォーキングはいかがでしょうか。
歩けば歩くほどストレスは解消され、元気になります。
歩く距離の長さは、生きる人生の長さに比例するのです。