太っている人には、ある共通点があります。
「体を動かさない習慣」です。
自転車・自動車・エレベーター・エスカレーターなど、便利な道具が増えました。
その便利さに甘んじて、つい頼りがちになり、楽なほうへと偏ってしまう。
気づけば「体を動かさない習慣」が当たり前になっています。
人によっては、歩いていけるコンビニさえも、バイクや自転車を使う人がいるといいますから驚きです。
太っている人は、太りやすい体質が原因なのではありません。
体を動かさない生活習慣こそ、真の原因です。
できるだけ動きたくないというだらしない気持ちが、如実に体型に表れています。
ダイエットをしようとするあなたはいかがでしょうか。
便利な道具に囲まれている生活のため、いつの間にか「体を動かさない習慣」が当たり前になっていませんか。
変えるべきは「食生活」だけではありません。
「運動習慣」です。
あえて便利な道具は使わず、積極的に体を動かす習慣へと変えます。
たとえば、階段を使うのを当たり前にしてみましょう。
1つ上の階や下の階くらいなら、階段を使うようにします。
買い物に行くときには「自動車」ではなく「自転車」を使います。
体を動かす機会が増えますね。
歩いていける距離なら、散歩をしながら買い物をするのを当たり前にします。
「体を動かさない習慣」を当たり前にするのではなく「体を動かす習慣」を当たり前にするのです。