正しい夢の道に進んでいると「こんなにうまくいっていいのか」と思う現象が、次々と起こり始めます。
話がうまく進みすぎて、逆に不安になるくらいです。
そもそも自分が持ち合わせている天分を生かしているので、実現がスムーズになって当然です。
川の流れに沿って泳いでいると、力を入れなくても、前に進みます。
もちろん力を加えれば、さらに前へと進むことでしょう。
だから「こんなにうまくいっていいのか」と思う現象が、次々と起こり始めます。
もし、そういう状態になったら、正しい夢に向かっている証拠ですから、ためらわず、さらに調子に乗ってください。
サーフィンのように波には乗ってしまい、一気に飛躍しましょう。
では、逆に「こんなに頑張っているのになぜか報われない」という状態が続いていれば、いま一度、夢を見つめ直しましょう。
一生懸命に努力しているにもかかわらず、なかなか前へと進まないのは、進むべき夢の方向が間違っている可能性が高いです。
たとえば、川の流れに逆らって泳いでいると、なかなか前へ進みません。
少しでも油断すると、すぐ逆流に流され、押し戻されます。
夢に向かって進むとは「流れに従うか、反るか」です。
川の流れは、あなたの中にあります。
あなたの天分・性格・家庭環境など、すべてです。
そうした素質は、すべて生かしましょう。
無理やり変えようとせず、ありのままをさらけ出し、生かします。
それが流れに従うことです。
川の流れに従うか、反るかは、あなたしだいなのです。