執筆者:水口貴博

本を読む力が強くなる30の方法

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無理をして、本を最後まで読み切る必要はない。

無理をして、本を最後まで読み切る必要はない。 | 本を読む力が強くなる30の方法

読み始めて、思ったより面白くない本があります。

そうした本は、最後まで読み切る必要はありません。

面白そうだから買ったものの、思ったより面白くないときは、途中でやめてOKです。

まったく問題ありません。

本を、最後まで読み切らないといけないというルールはありません。

読書をする意味は、自分のためになる文章を見つけ、吸収して、生活や人生に役立てることです。

そういう部分がないと思ったら、無理をせず、途中でやめていいのです。

最後まで続ける必要はありません。

途中棄権をしたほうが、次の読書へとつながります。

マラソンでも「もうダメだ」と思ったときに無理をすると、体を壊してしまい、次の試合に出場することができなくなります。

「ダメだ」と思ったときには、潔く途中棄権したほうが、次の試合につながります。

私は面白くないと思った本は、途中で読むのをやめてしまいます。

もちろん最後まで読み切るほうがかっこいいでしょう。

しかし、つまらない本を無理して読んでいると、今度は読書そのものが嫌いになります。

せっかく身についている読書の習慣がなくなることさえ考えられます。

そうなるくらいだったら、切りのいいところで、やめたほうがいいのです。

全部を読み切る必要はないのです。

好きなところから読み始め、面白くないと思ったら、途中でやめていいのです。

本を読む力が強くなる方法(11)
  • 面白くないと思ったら、途中で読むのをやめる。
読書をして共感できたとき、潜在的思考が表面化する。

本を読む力が強くなる30の方法

  1. 興味のある本から読まないと、眠くなる。
  2. 買ってきた日に読み始めるのが、読書のマナー。
  3. あなたが読みたい本だけ買えばいい。
  4. 気になる部分は、蛍光ペンでラインを引く。
  5. 蛍光ペンで線を引くときは、3種類の色を活用しよう。
  6. ラインが引くのが面倒なときは、ページを破って抜き出そう。
  7. 初めから読み始める必要はない。
    気になるところから読み始めていい。
  8. 初めから読まないと理解できない本は、内容も大したことがない。
  9. 自分のお金で本を買うから、自分のためになる。
  10. 社会的に弱い人は、お金も時間もない。
    そういう人のために、無料にしている。
  11. 無理をして、本を最後まで読み切る必要はない。
  12. 読書をして共感できたとき、潜在的思考が表面化する。
  13. 読書とは、言葉探しだ。
  14. 待ち時間に本を読む習慣があれば、待つことが嬉しくなる。
  15. 気に入った著者の全作品を読もう。
  16. 文字が大きな本ほど、得るものは大きい。
  17. 本を読むのは、知識を得るためではない。
    意識を変えること。
  18. 本を買って読むのは「消費」ではなく「自己投資」だ。
  19. 海外旅行ほど、待ち時間の多い旅はない。
  20. 本は、借りるより買うほうが、身につきやすい。
  21. 本で読んだことを現実で活用して、初めて「わかった」と言える。
  22. 読書は、座ってするものとは限らない。
    読書は、歩きながらできる。
  23. 古典には「普遍的内容」が含まれている。
  24. 読書はすべて、一期一会。
  25. 読書の魅力は、連鎖させていくこと。
  26. 読書の達人は、1ページ目から読まない。
    目次から読み始める。
  27. 忙しいときほど、読書をする絶好のチャンス。
  28. 気に入ったキーワード・キーフレーズが1つでもあれば、買う価値はある。
  29. 下克上を実現する一番の近道は、読書。
  30. 読書(インプット)→経験(消化)→教える(アウトプット)。

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