執筆者:水口貴博

新入社員が入社3年間に心がける30のこと

13

報告・連絡・相談は、言われる前に言う。

報告・連絡・相談は、言われる前に言う。 | 新入社員が入社3年間に心がける30のこと

一番下っ端である新人は、周りから叱られやすい立場にいます。

自分以外は先輩たちばかりですから、逆らえず、おびえてしまうものです。

私が入社したばかりのときも、同じ状態でした。

私と一緒に入った同期は1人もおらず、周りはみな先輩ばかりでした。

特に隣に座っていた立原さんという上司には「あれはどうなった」「これはどうした」と口うるさく言われたものです。

自分がリーダーという立場になるとよくわかるのですが、上司は部下が気になります。

「部下が何をしているのか」「何を考えているのか」などと気になり、口うるさく言いそうになります。

では、こういうときにはどうすればいいのでしょうか。

まず自分から率先して、報告・連絡・相談をすればいいのです。

上司は部下からの報告を待ち、連絡をしてもらい、相談されたいと思っています。

上司は部下から相手にされたいと、報告・連絡・相談を通してコミュニケーションを求めています。

上司から言われる前に、部下から話しかけることです。

何でもない会話もいいですが、仕事中ですから、仕事に関係する報告や連絡や相談を通して、自分から話しかけていきましょう。

上司から「うるさい部下だな」と思われるくらいでちょうどいい。

上司に指摘される前に、こちらから報告・連絡・相談を行えば、もううるさく言われることはなくなります。

新入社員が入社3年間に心がけること(13)
  • がみがみ言われる前に、報告・連絡・相談をする。
世間知らずの状態から抜け出そう。

新入社員が入社3年間に心がける30のこと

  1. 入社3年間にできた差は、後から取り戻せない。
  2. 人付き合いこそ、一番の課題。
    人間関係に苦労は、当たり前。
  3. 基本言葉、言い忘れていませんか。
  4. 仕事の仕方を徹底的に極める。
  5. 新人時代は、アクセル全開でいい。
  6. 新人のうちは、どんな仕事でも引き受ける。
  7. ウォーミングアップがないと、仕事ははかどらない。
  8. 入社3年間は「新人です」というセリフに要注意。
  9. 球拾いは、雑用ではない。
    立派な勉強なのだ。
  10. 小さな実績をこつこつ積み上げて、大きくする。
  11. 任された雑用のトップになろうではないか!
  12. 抽象的を卒業しよう。
    社会人からは、具体的が大切。
  13. 報告・連絡・相談は、言われる前に言う。
  14. 世間知らずの状態から抜け出そう。
  15. 偏りのある情報から抜け出そう。
  16. 頭だけで考えない。
    トライして、失敗して、体を通して学ぶ習慣を持つこと。
  17. 仕事の依頼が来るまで、席でじっと座ってばかりになっていませんか。
  18. トイレ掃除は、人間の内側が見える仕事。
  19. 入社3年間は「貯金」より「自己投資」に比重を置く。
  20. 仕事にも「鮮度」がある。
    頼まれた瞬間から始めよう。
  21. 得意な分野を作ろう。
    仕事には「波及効果」がある。
  22. 実績は、姿勢によって作られる。
  23. 失敗をしたときの対応によって、成長の差ができる。
  24. 師匠を見つけると、スピード成長ができる。
  25. 仕事ができるようになるほど、上司は口を出してくる。
  26. もうこれからは迷わない。
    社会人からは、決断力をつけよう。
  27. 自分の体は1つ、取り換えはできない。
    仕事のしすぎには、要注意。
  28. 水のようになろう。
    「こだわり」は、仕事への障害となる。
  29. どんなシチュエーションでも、無礼講になってはいけない。
  30. 誰もが一度は考える。
    「仕事、辞めようかな」

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