執筆者:水口貴博

新入社員が入社3年間に心がける30のこと

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失敗をしたときの対応によって、成長の差ができる。

失敗をしたときの対応によって、成長の差ができる。 | 新入社員が入社3年間に心がける30のこと

あなたは、失敗の後、そのままにしていませんか。

働く人には、成長する人としない人がいます。

新人の中でも、伸びていく人とそうでない人がわかれてしまうものですが、どこが違うのでしょうか。

入社したばかりですから、仕事はどれもわからないことばかりです。

最初から能力や技術に差があるのではありません。

よく見てみると、その人が失敗したときに、差が出るのです。

仕事では失敗がつきものですが「失敗したときにどう対処するか」によって、成長が大きく変わってきます。

あなたは、どちらのタイプでしょうか。

  1. 失敗をそのままにする人
  1. 失敗を成長に変える人

「失敗は成功の母である」という言葉は、有名です。

みんな知っているにもかかわらず、失敗をそのままにしている人が多く見受けられるのです。

わかっているけど、実際はなかなか行動できないものです。

人間は頭でわかっているだけでは、本当の力を発揮しません。

頭でわかっているうえで、現実の世界において強く意識をすることが大切です。

失敗をしたときには、次からは同じことを繰り返さないことを強く意識することを忘れないようにしましょう。

そのままほうっておくと、また同じ失敗をすることになり、成長がない人になってしまうのです。

新人の中でも、特に成長する人は、失敗したときに同じ失敗をしないように対策を考える人です。

対策を考えるから、失敗を成長に変えることができます。

誰しも苦しむ経験をすれば「同じ経験は二度としたくない」と誓うでしょう。

痛みは存分に味わい、何とかしようという意識を働かせるのです。

痛みを感じないと「何とかしよう」という意識すら出なくなり、対策も考えるはずがありません。

新入社員が入社3年間に心がけること(23)
  • 失敗を、成長へ変える人になる。
師匠を見つけると、スピード成長ができる。

新入社員が入社3年間に心がける30のこと

  1. 入社3年間にできた差は、後から取り戻せない。
  2. 人付き合いこそ、一番の課題。
    人間関係に苦労は、当たり前。
  3. 基本言葉、言い忘れていませんか。
  4. 仕事の仕方を徹底的に極める。
  5. 新人時代は、アクセル全開でいい。
  6. 新人のうちは、どんな仕事でも引き受ける。
  7. ウォーミングアップがないと、仕事ははかどらない。
  8. 入社3年間は「新人です」というセリフに要注意。
  9. 球拾いは、雑用ではない。
    立派な勉強なのだ。
  10. 小さな実績をこつこつ積み上げて、大きくする。
  11. 任された雑用のトップになろうではないか!
  12. 抽象的を卒業しよう。
    社会人からは、具体的が大切。
  13. 報告・連絡・相談は、言われる前に言う。
  14. 世間知らずの状態から抜け出そう。
  15. 偏りのある情報から抜け出そう。
  16. 頭だけで考えない。
    トライして、失敗して、体を通して学ぶ習慣を持つこと。
  17. 仕事の依頼が来るまで、席でじっと座ってばかりになっていませんか。
  18. トイレ掃除は、人間の内側が見える仕事。
  19. 入社3年間は「貯金」より「自己投資」に比重を置く。
  20. 仕事にも「鮮度」がある。
    頼まれた瞬間から始めよう。
  21. 得意な分野を作ろう。
    仕事には「波及効果」がある。
  22. 実績は、姿勢によって作られる。
  23. 失敗をしたときの対応によって、成長の差ができる。
  24. 師匠を見つけると、スピード成長ができる。
  25. 仕事ができるようになるほど、上司は口を出してくる。
  26. もうこれからは迷わない。
    社会人からは、決断力をつけよう。
  27. 自分の体は1つ、取り換えはできない。
    仕事のしすぎには、要注意。
  28. 水のようになろう。
    「こだわり」は、仕事への障害となる。
  29. どんなシチュエーションでも、無礼講になってはいけない。
  30. 誰もが一度は考える。
    「仕事、辞めようかな」

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