たとえば、相手から「恋愛の可能性はゼロ」というサインがあったとします。
そうしたときは、突然相手に冷たくなる人がいます。
特に、男性でよく見られる行動パターンです。
「可能性がゼロなら、もういい」
「もう顔も見たくない」
極端な考えに偏ります。
ついさっきまで大好きだった人が突然、大嫌いになってしまったりするのです。
これが男性の残念なところです。
その点、女性は単純に友人関係を維持することが得意です。
相手が付き合ってくれないとわかれば「じゃあ、友人関係のままでいよう」と素早く立ち直ります。
振られたときの強さは、女性のほうが圧倒的に強いのです。
男性は、ねちねち引きずります。
いずれにせよ「出会えてよかった」、そう思える関係を作ることです。
相手との出会いがあったおかげでいろいろな経験をさせてもらえたことに気づきましょう。
一緒に話をしたことや遊びに出かけた思い出だけでなく、恋愛の苦しみや、アプローチの経験も含めてです。
人生の1ページを一緒に作った人なのですから、恨みや憎しみはもたず、むしろ感謝に気づかなければならないのです。
「出会えたからこそ思い出を作ることができ、楽しい時間を過ごすことができた。ありがとう」
そう考え方を切り替えて、また新しい恋に向けて再出発をするのです。
今回の経験をもとに、次の恋愛こそはうまくいかせてみせるぞという強さに変えて、再出発をすることが大切なのです。