告白は、自分の気持ちをはっきり時間をかけずに伝えるための最もよい方法です。
しかし、告白はそれだけ敷居が高い。
恥ずかしいからです。
断られたときの不安が、大きいからです。
しかし、ちょっと待ってください。
気持ちを伝える手段は、告白だけだと決め付けていませんか。
気持ちを伝える手段であるだけで、ほかの方法だってたくさんあります。
告白が恥ずかしくてどうしてもできなければ、ほかの手段で気持ちを伝えればいいだけです。
告白せずして告白する方法は、その1つです。
誤解してほしくないことは、告白しないからとはいえ気持ちを伝えなくていいわけではありません。
気持ちを伝えるために「告白」という手段を使わないだけであり、気持ちを伝えることには変わりはないのです。
告白という手段を使わなければ、その代わりとなる手段を使ってアプローチしなければなりません。
気持ちを伝えるためには、それなりの苦労や時間が必要なのです。
私は個人的に、告白が一番恥ずかしいと感じます。
するまでの緊張感と、もし断られたらどうしようという言葉にできないほどの不安は、本当に心臓に悪い。
寿命が縮むような気さえします。
告白はせずして、ほかの方法を持って気持ちを伝えようという手段に頼っています。
話しかけることや、話しかけることは、そのための第一歩です。
話しかけられるなら、苦労しません。
そうできず、なかなか仲良くなれないから、あなたは苦労をしているはずなのです。
告白をしないからと甘い方法があるのではなく、別の手段で忍耐強く時間をかけてアプローチする方法に切り替えるだけです。
告白がすぐはっきりと結果が出ることに対し、告白以外の手段で気持ちを伝えることは、時間もかかり忍耐力を必要とします。
自分に合った方法を選んでください。
どちらもよい方法で、人によりけりなのです。
ちなみに私は、告白せずして告白するタイプです。
告白をした経験もあるのですが、心臓に悪すぎて自分には向かないなと思いました。
そこで、告白以外の方法を使って、気持ちを伝えることにしたのです。
昔からこつこつした努力が得意で、少しずつしたアプローチが自分に向いているためです。
しかし、そうは言っても、告白という手段が少し異なっているだけで、気持ちを伝えることには変わりありません。
それなりの恥ずかしさやもどかしさは、しっかりあるのです。