「話すことが大切なことはわかった。でも話しかけるきっかけがつかめない」
おや、そんなに難しく考える必要はありません。
相手が喜ぶ気の利いた一言を考える必要などまったくありません。
それより毎日話しかけるきっかけが、しっかりあるではないですか。
「挨拶」です。
朝に会ったときには、誰でも挨拶という話しかけるチャンスがあります。
挨拶を生かすかどうかで、人間関係には大きな差が出てきます。
毎朝挨拶をすれば、毎日必ず話しかけるチャンスが1回はあるということです。
これがあるかないかは、後になるほど、差が大きくなります。
もちろん好きな人にアピールするためにも、この挨拶は欠かせません。
好きな人にいきなり話しかけることは、恥ずかしくて照れがあるものです。
しかし、挨拶くらいならできるはずです。
自然だからです。
むしろしておかないといけない。
好きな人の目の前で挨拶がなく、無視の素通りでは、印象が悪くなります。
明るい笑顔で「おはよう」と言えるだけで、印象は変わってくるものなのです。
はじめの挨拶の一言をきっかけに、そこから話を広げていきます。
「最近、暖かくなってきたね。そういえば、桜が咲いているところを見かけたよ。お花見は行かないの」
このように話から話をつなげていきます。
何を話すかという内容は、人それぞれです。
しかし、話しかけるきっかけは、挨拶というチャンスが毎朝あるのです。