「好きです!」
こういう直接的な告白は、相手も自分もインパクトがあります。
もちろん効果的な気持ちの伝え方の1つです。
しかし、言葉による表現より、態度による表現のほうが、相手に気持ちがもっと伝わりやすくなります。
その事実を踏まえ「好き」という言葉より、好きな人の前での笑顔のほうが気持ちは伝わりやすいのです。
皆さん、ここに気づかれていません。
好きな人にどうやって気持ちを伝えようかと、告白の言葉ばかりを考えています。
本当は告白などしなくても、好きな人の前でいつも楽しそうに笑っている表情を見せたほうが、親しみが湧いてきます。
告白せずして告白ができるようになるのです。
笑顔はそれでいて、プラスの気持ちをまとめて表現することができる「一番プラスな態度」です。
笑顔には「嬉しさ」「楽しさ」「面白さ」「充実感」「満足感」など、こうしたプラスの感情がすべて込められています。
「嬉しいよ」「楽しいよ」と一言ずつ言葉にしなくても、笑顔1つでそれらすべてが伝わってしまうのです。
それも、言葉以上にです。
笑顔こそ、告白せずして告白できる最も効果的な態度です。
笑顔で楽しくコミュニケーションを交わしているとき、いつの間にか相手を口説いていることになるのです。