信用を、お金を使って買うことはできません。
だからとはいえ、時間があれば自然と得られるわけでもありません。
約束を長期間こつこつ守り続けることができて、初めて「この人は信用できる」と思われることができます。
継続的な努力が、長期間必要なのです。
あなたもご存じのとおり、信用を得ることは、大変なことです。
好きな人への信用をアピールする方法は「約束を守ること」と言いたいところですが、これはすでに皆さんもご存じでしょう。
ここであえて紹介する必要すらありません。
もう1歩先を進んだ、信用を得られるよい方法をご紹介します。
それが「小さな約束を守ること」です。
大きな約束だけが守るべき約束ではありません。
小さくてささいな約束のほうが、実は大きな約束以上に信用を得られるチャンスとなるのです。
大きな約束は、守って当然という意識が働きます。
こうした大きな約束事は、できて当たり前ですから、守っても特別なインパクトがありません。
それより小さくてささいな約束事を、忘れずに守るようにするのです。
ささいな約束事「まさか守ってくれるとは思わなかった」と思われるような約束事ほど、信用を得られやすくなります。
意外性が加わりインパクトもあり、小さな約束を守ってくれたことに信用が得られるのです。
好きな人とは信用を持って結ばれることが大切です。
相手のことが信用できなくなると、言葉の真実味が失われます。
信用がない人の「好きだ」という言葉と、信用がある人の「好きだ」という言葉では、重みもインパクトにも違いが出てくるのです。