公開日:2024年2月5日
執筆者:水口貴博

問題解決で大切な30のこと

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余裕がないから、腹が立つ。余裕があれば、腹は立たない。

余裕がないから、腹が立つ。余裕があれば、腹は立たない。 | 問題解決で大切な30のこと

「ぎりぎり」「ぴったり」には要注意です。

隙間がないのは無駄がなくてベストに思えますが、実にリスキーな状態です。

旅行の予約を入れました。

ところが途中で都合が悪くなり、日程変更が必要になりました。

このとき腹を立てる人がいます。

「変更手数料がかかる!」「前後の予定もずらさないといけない!」「こんなことは納得できない!」と。

腹が立つのは、予備費・予備日を設けていないからです。

「ぎりぎり」「ぴったり」を心がけていることがよくありません。

スケジュールに変更が生じるのはよくあることです。

1つも問題が起こらず、終始スムーズにいくことはめったにありません。

あったとしたら、それはとてもラッキーなことです。

大切なことは「一発でうまくいくことはない」という考え方です。

変更が生じる可能性を想定しておくのです。

変更の可能性があるとわかっていれば「念のため予備日・予備費を設けておこう」という思考になります。

いざ都合が悪くなって変更が必要になっても、腹を立てることはありません。

「はい、わかりました」と平気な顔で対応できるのです。

何事も余裕が大切ということです。

仕事でも遊びでも何でも、余裕を心がけましょう。

一定の空白や隙間を作っておくだけのこと。

本棚は少し隙間を作っておくほうが快適であるように、日常生活でも少し隙間を作っておくほうが快適です。

余裕があれば、腹は立ちません。

余裕を作ることは、人生をスムーズに生きることになります。

問題解決で大切なこと(17)
  • 仕事でも遊びでも何でも、余裕を作っておく。
世の中に解決できない問題は、ほとんどない。

問題解決で大切な30のこと

  1. ミスをしても、リカバリーすればいいこと。
  2. 問題は、実態より厳しめに評価するくらいでちょうど良い。
  3. 「解決するのは無理」と簡単に言わない。
  4. 完璧な解決策ではなく、現実的な最善策でいく。
  5. 優等生ぶっていると、問題を解決できない。
  6. 落ち込んでいる暇はない。
  7. 物は試しにやってみることで、解決の道が開ける。
  8. 解決できる問題から解決する。
  9. 問題解決には、自分を褒めるチャンスが3回ある。
  10. 問題が起こることは悪いことではない。
    問題を無視することが悪いのだ。
  11. 自分で解決するのが難しい問題は、専門家にお願いするのが得策。
  12. 実力がつくの待っていると、いつまでたっても着手できなくなる。
  13. 相談があると言いつつ、愚痴のオンパレードになっていないか。
  14. どれだけ大きな問題も、分割すれば、小さな問題になる。
  15. 問題の解決法がわからないからといって、すぐ上司に聞かない。
  16. トラブルが起こったからといって、評価が下がるとは限らない。
  17. 余裕がないから、腹が立つ。
    余裕があれば、腹は立たない。
  18. 世の中に解決できない問題は、ほとんどない。
  19. 笑っていい場面では、笑っていい。
    笑ってはいけない場面では、笑わない。
  20. 種類の違う仕事に取り組んでみるのも大事なこと。
  21. 問題解決に役立つツールなら、お金を惜しまない。
  22. 問題の芽を摘んだとき、誰にも褒められないなら、自分で褒める。
  23. 困難な問題に感じられるのは、解決法がわかっていないだけ。
  24. やり直しが必要になっても、文句は言わない。
  25. 「もうこれ以上できることはありません」と簡単に言わないこと。
  26. 「解決できなかったらどうするの?」と言われたときのベストな返事とは。
  27. 1つ問題を解決すると、他の問題も解決したくなる。
  28. どうしてもダメなときは、運命だと思って諦めることも肝心。
  29. 問題を解決した後は、反省しよう。
  30. 問題解決癖がついてしまえば、もう怖いものはない。

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