優等生ぶっていると、問題を解決できません。
わからないことがあっても、ばかと思われるのが嫌で、人に質問できなくなります。
困ったことがあっても、弱いところを見せられなくなり「助けて」と言えなくなります。
周りに気遣って、人の力を借りられなくなります。
そればかりではありません。
自分を大きく見せようと見栄を張ってしまいます。
人からすごいと褒められたいので、無理な行動をしてしまうのです。
問題解決では、かっこ悪いことや恥ずかしいことをする必要があります。
優等生ぶったところで問題解決には何の役にも立ちません。
行動の幅が制限され、問題解決の障壁となるのです。
問題解決に取り組むするときには、優等生ぶるのをやめることです。
「ばかと思われてもいい」
「弱いと思われてもいい」
「かっこ悪い・恥ずかしい・情けないと思われてもいい」
自分のイメージは気にしません。
目の前に問題があるときは、自分のイメージを気にしている場合ではありません。
大切なのは、とにかく問題を解決すること。
恥も外聞も捨てる覚悟になると、勇気や行動力が出ます。
優等生に見られたい気持ちは捨てて、素の自分を見せたほうが、行動の幅が広がって問題を解決しやすくなるのです。