問題の芽を摘んだとき、なかなか褒められることはありません。
上司に褒められません。
同僚にも部下にも褒められません。
そもそも誰にも気づかれないことが多い。
周りから見て、結果がわかりにくいもの。
「何かやってたの?」と言われます。
問題の芽は、目に見えないくらい小さいので、気づかれないことが多いのです。
サボっていると誤解されることも少なくありません。
自分ではこつこつ真面目に仕事をしていたつもりでも、なかなか周りから理解されないことが多いのです。
だから、自分で褒めるのです。
トラブルになる前に対処できたことは幸いです。
立派なことです。
問題の芽を摘む仕事は、地味な仕事ですが、重要です。
これといって目立たず、小さな仕事ではありますが「トラブルの芽を摘んだ」という重要な仕事ができています。
問題の芽を摘んだことで、今後問題が起こることはなくなりました。
ほっと一安心ができます。
不安要素が取り除かれることで、心労が減って精神衛生が良くなり、ますます仕事に集中しやすくなるのです。
問題の芽を摘んだとき、誰にも褒められないなら、自分で褒めましょう。
「きちんと問題の芽を摘んで偉い! 自分は立派なことをした!」と。
社会人として正しい行いをしているのです。