問題解決は「癖」にすることを目指しましょう。
問題解決は、癖にできます。
知らない言葉を見つけたら、辞書で調べる癖をつけるようなものです。
問題解決癖を身につけるにはどうすればいいのでしょうか。
日頃からこつこつ早めの問題解決を繰り返すことに尽きます。
一晩で身につくことではなく、ある程度の時間がかかるものです。
問題が見つかったら、すぐ対応しましょう。
「どうしようかな」「いつ取りかかろうかな」と考える暇もなく、すぐ取りかかりたい。
無視や後回しはしないで「早め」を心がけることがポイントです。
何事も早いに越したことはありません。
抵抗を感じるのは最初だけです。
「今すぐ取りかかろう!」の一言を自分に言い聞かせてください。
最初は意識が必要ですが、日頃から問題解決を心がけていれば、だんだん癖として定着します。
最終的には、当たり前の感覚になります。
こうなればしめたものです。
問題解決癖がついたのです。
癖になれば、自然と体が動くようになります。
いちいち重い腰を上げる感覚がなくなります。
問題を見つけるやいなや、反射的に取りかかるようになります。
いちいち意識しなくても、解決に向けて自然と体が動き始める。
知らない言葉を見つけたら辞書で調べたくてうずうずするように、問題を見つけたら解決したくてうずうずするようになります。
問題解決癖をつけるには、時間がかかります。
普通の癖をつけるのと同じことで、問題解決癖をつけるにも時間がかかります。
それは意味のある時間です。
時間がかかった分だけ、一度身についたら、なかなか元に戻りません。
ひとたび問題解決癖が身につければ、その効果は絶大です。
仕事でも私生活でも、大きなトラブルに悩まされることが激減し、人生全体が快適になります。
問題解決癖は、夢や目標を叶えることにもつながります。
目標に向かってスムーズに進みやすくなるので、夢や目標の実現力がアップするのです。
問題解決癖は、身につけておきたい癖の1つです。
デメリットは1つもなく、メリットしかありません。
問題解決癖は、必ず大きな武器になるのです。