ピンチを乗り越えようとするとき、頑張っても終わりが見えないことがあります。
やってもやっても仕事の終わりが見えません。
終わりが見えないと、苦しい時間が永遠に続くのではないかと疑うようになります。
だんだんモチベーションが下がっていき、途中で諦めそうになるのです。
ここが正念場です。
諦めずに続けましょう。
終わりが見えないからといって、終わりがないと勘違いしないことです。
私たちは、終わりが見えないと、永遠に続くような錯覚を引き起こしがちです。
どんな仕事にも、必ず終わりがあります。
ピンチを乗り越えるのは、登山のようなものです。
登山は、ひたすら坂道を登り続けます。
延々と坂道が続くばかりでいくら進んでも終わりがないように見えますが、永遠の道のりではありません。
どんな山にも頂上はあって、いつかは坂道が終わるのです。
終わりがあるから希望を持っていられるし、前に進み続けられます。
「あともう少し」「必ず終わりはある」と自分に言い聞かせながら、どんどん前に進み続けましょう。
終わりが見えなくてモチベーションが下がってきたら、頭の中で終わりをイメージしましょう。
無事ピンチを乗り越え、普段の生活を取り戻している様子や、大きく成長した自分です。
終わりはまだ見えなくても、頭の中であれば想像できます。
どんなピンチも、必ず終わりがあるのです。