トラブルになった。
ピンチに陥った。
厄介な問題が発生した。
そうした大変な状況のとき、悲愴感が出ないように注意しましょう。
下を向いたり、ため息をついたり、うつろな表情になったりしていませんか。
大変な状況のときは余裕がなくて気持ちも沈みがちですが、どうか元気な様子を見せてください。
悲愴感が好きな人はいません。
悲愴感を漂わせると、負のオーラが出てしまい、声をかけにくくなります。
貧乏神のようなマイナスの雰囲気が出て、人が近づくどころか逃げてしまいます。
人から「元気がないね」「表情が死んでいるよ」と言われたら、イエローカードです。
悲愴感が漂っている証拠です。
「私はこんなに不幸」「私はこんなにかわいそう」という雰囲気を出さないことです。
大変なときこそ、明るく振る舞いましょう。
空元気でもいいのです。
嘘や演技でもいいので、明るく前向きに振る舞ったほうがポジティブな雰囲気が出ます。
元気な人とは一緒にいるだけで、自分も元気になりそうな期待が持てます。
「大変だけど頑張ります!」と明るく振る舞えば、周りから「力になります!」と声がかかります。
「お手伝いしましょう」「ぜひ協力させてください」となるのです。