朝、挨拶できる人は何人いますか。
道や廊下ですれ違ったとき「こんにちは」「お疲れさまです」と挨拶できる人は何人いますか。
ピンチに強くなりたいなら、日頃の挨拶が大切です。
挨拶をしておかないと、ピンチのとき、声をかけられません。
声をかけたとしても、助けてもらえません。
「いきなり何?」と驚かれ、逃げられてしまいます。
ピンチのとき、人の力を借りられるかどうかは、日頃からの人間関係によるところが大きいのです。
挨拶は、人間関係の基本的なコミュニケーションです。
日頃から挨拶することで「接点」が生まれ「コミュニケーション」が広がります。
挨拶は一瞬のことです。
一瞬ながらもそこには小さなコミュニケーションがあり、人間関係ができているのです。
仲のいい人はもちろん、顔を知っているだけの人にも、挨拶を心がけるといいでしょう。
苦手な人もいるかもしれません。
顔すら見たくないという人もいるかもしれません。
そんな人に対しても、挨拶だけはしておくことをおすすめします。
抵抗はあっても、挨拶だけならできるはずです。
ピンチになったとき、苦手な人の力を借りなければいけないことがあります。
苦手な人に限って、顔が広かったり能力やスキルが高かったりすることは珍しくありません。
たとえそうでなくても、職場の円滑な人間関係のために、挨拶はしておいたほうがいいのです。
挨拶ができる人が増えると、ピンチのときにも強くなります。
挨拶をして失うものはないのですから、どんどんすればいいのです。
日頃から分け隔てない挨拶を心がけ、人間関係を大切にしていると、いざというときも強くなります。