ピンチのとき「とんでもないことになったぞ」と思います。
厳しい叱責に落ち込んだり、つまらないミスをした自分が情けなくなったりします。
ピンチのときは大きなショックを受けて、ため息が止まりません。
「あんなことするんじゃなかった」と肩を落としたり「もっと早くやっておけば良かった」と悔やんだりします。
しかし、くよくよしてばかりでは前に進めません。
落ち込むことはあっても、引きずらないことが大切です。
余計なところでエネルギーを消費してしまい、なかなかパワーが出なくなります。
いつまでもくよくよしていると、建設的な思考の妨げとなります。
停滞に陥ってしまい、ピンチを乗り越えられなくなるのです。
くよくよを引きずって抜け出せないなら、リフレッシュをしましょう。
外を散歩する、おいしいものを食べる、スポーツで汗を流す、十分な睡眠を取る、ヨガやアロマセラピーを楽しむ、などなど。
そんなことをしている場合ではないと思うかもしれませんが、誤解です。
ピンチのときにリフレッシュをしてはいけないルールはありません。
むしろピンチのときこそ、リフレッシュが必要です。
抵抗を感じたりする罪悪感を持ったりする必要もなし。
くよくよを引きずって停滞するくらいなら、いっそのことリフレッシュをして、気力をチャージさせたほうがはるかに良い。
腹を満たせば、元気も出てきます。
スポーツで汗を流せば、ストレスが解消されます。
睡眠を取れば、頭の霧も晴れ、鋭い思考力を発揮できます。
リフレッシュをすれば、気分が一新され、パワーもチャージされます。
リフレッシュでくよくよが吹き飛べば、ピンチに立ち向かう元気も出てくるのです。