物事の感じ方は、考えようによって変わります。
それはピンチにも言えることです。
ピンチをチャンスに変えることを「ゲーム」として考えてみてください。
ピンチのときは余裕がなくて、それどころではないかもしれません。
いっぱいいっぱいで、1分1秒でも早くこの窮地から抜け出したいと思うもの。
「ピンチはピンチだ。ゲームだなんて考えられない」と思うかもしれません。
だからといって肩に力が入りすぎるのは良くありません。
ゲームとして考えられないと思うかもしれませんが、ここはひとつ、頭の体操のつもりで取り組んでみてはいかがでしょうか。
ゲームとして考えれば、ゲーム感覚が生まれます。
ピンチをチャンスに変えるためには、3つの要素が必要です。
「頭」「体」「心」です。
知恵を絞ってアイデアを出します。
その達成に向けて体を動かして行動する必要があります。
素直・勇気・根性といった心も試されます。
ゲームと思えば、わくわくしてきて楽しく取り組めるのではないでしょうか。
ゲームですから大変なのは当然です。
それなりの難易度があっても「ゲームならこんなものだろう」と思えるはずです。
緊張やストレスさえも、好意的に受け止められるでしょう。
むしろ難しいからこそ燃えてくるはずです。
「大きなピンチ」であれば「大きなゲーム」という言い方ができます。
「人生最大のピンチ」であれば「人生最大のゲーム」という言い方ができます。
独特の興奮とスリリングがあって、エキサイティングなゲームです。
もともとゲーム好きの人であれば、考え方を切り替えるだけですから簡単です。
「何としてもこのゲームをクリアしてやろう!」という気概を見せようではありませんか。
くよくよしながら取り組むのではなく、ゲームだと思ってわくわくしながら取り組んでください。
はらはらどきどきしますが、うまくいけば素晴らしい報酬をゲットできます。
最後は笑顔で締めくくれるのです。