「チャンスが欲しい」と言っておきながら「ピンチは嫌だ。絶対避けたい!」と言う人がいます。
これはおかしいのです。
矛盾しています。
ピンチはチャンスに変えられます。
チャンスはピンチという形でやってきます。
ピンチを否定すると、チャンスも否定することになるのです。
日頃からチャンスに恵まれない人は、ピンチから逃げたり目を背けたりしています。
大切なことは、ピンチをチャンスに変えて、運命の扉を開くことです。
ピンチをチャンスに変えたら、その先には新しい景色が広がっています。
自分を見つめ直す機会になり、新しい自分に生まれ変われます。
映画やドラマでも、幸せをつかむのは、ピンチを乗り越えた後です。
ロールプレーイングゲームでも、ストーリーが大きく進展するのは、ピンチを乗り越えた後だと決まっています。
すべてのピンチは、豊かな人生につながるのです。
時には努力が報わないこともあるかもしれません。
ピンチをチャンスに変えられず、そのままつぶれていくこともあるでしょう。
たとえ失敗で終わっても「チャレンジした」という経験は残るのです。
「失敗ネタができた」「人生経験が増えた」という意味では前進であり、成功です。
チャンスが欲しいなら、ピンチに目を向けることです。
ピンチが来たなら、ラッキーなことです。
ピンチなんてチャンスに変えられれば怖くありません。
むしろピンチを求めたくなります。
ピンチのない日々が続いたら「最近ピンチがないなあ」と不満に感じてくるほどです。
ピンチに対してオープンな心を持ち、どんどんチャンスに変えていきましょう。
どんどんチャンスに変えていけば、どんどん運命の扉も開きます。