負の感情と病気には関係があります。
怒りや憎しみの感情があると、病気にかかりやすくなります。
すぐ風邪を引いたり体調を崩しやすくなったりします。
怒りや憎しみの感情があると心にストレスが生まれ、それが免疫力の低下や自律神経の乱れをもたらす要因となるのです。
怒りや憎しみの悪影響は、健康面だけでなく、美容面にも及びます。
眉間にしわが寄ったり口角が下がったり目つきが悪くなったりします。
怒りや憎しみで強いストレスを感じると活性酸素が多く発生するため、細胞を傷つけて老化スピードが加速します。
怒りや憎しみは、心の猛毒です。
怒りや憎しみが激しいものであればあるほど、強い猛毒に変わっていきます。
心にも体にも良いことは1つもなく、健康にも美容にも悪い影響しかありません。
怒りや憎しみの感情が燃えていると、いずれ自分まで燃え尽くすことになります。
怒りの感情とは縁を切りましょう。
日頃から大きな心を意識して、怒りを感じないよう心がけましょう。
怒りを感じることがあれば、すぐ深呼吸をして落ち着きを取り戻してください。
怒りを感じることをゼロにできなくても、減らすことならできるはずです。
憎しみの感情とも縁を切りましょう。
過去に大きなトラブルがあって恨みのある人もいるかもしれませんが、さっさと許してしまうことです。
「絶対許せない!」という人もいるかもしれませんが、憎しみながら生きて一番苦しむのは自分です。
世の中には「原因と結果の法則」が働いています。
憎しみの感情は自分に跳ね返ってきて、自分で自分の首を絞めることになります。
こういうときこそ心を大きくして、許すのです。
どうしても許せない人ほど許すことです。
許せないことに力を使うくらいなら、許すことに力を使うほうが賢明です。
嫌な過去は水に流しましょう。
時効ということにすれば、簡単に許せてしまいます。
「許せない」と思うから許せないのであって「許す」と思えば許せます。
怒りや憎しみの感情は百害あって一利なしです。
日頃から寛大な心を意識してください。
怒りや憎しみから解放されると、あなたの心は驚くほど軽くなります。
本来の免疫力を取り戻し、病気にも強くなります。
健康で長生きできるのです。