執筆者:水口貴博

心の安定を保つ30の方法

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重い病気を持つ人に、軽い人はいない。

重い病気を持つ人に、軽い人はいない。 | 心の安定を保つ30の方法

重い病気を持つ人には、ある共通点があります。

「軽い人はいない」という点です。

悪ふざけをしたり浮ついた言葉を発したりしません。

派手なパフォーマンスや無謀なチャレンジはしません。

重い病気にもかかわらず、冷静で真剣な考え方を身につけていて、思慮深い人たちばかりです。

悟りを開いたような表情をしていて、言葉・態度・振る舞いも落ち着いています。

派手な暮らしをすることもなく、慎ましい暮らしをしています。

1日1日を大切に生きていて、人生を真剣に生きています。

若い人の場合、妙に精神の発達していて、大人びたところがあります。

「人生には今しかない」「あの世にお金は持っていけない」など、早くから世の中の真理に気づいている人も少なくありません。

なぜ重い病気を持つ人に、軽い人はいないのか。

重い病気を持つと、真剣に人生を考えざるを得ない状況になるからです。

家族や友人の大切さを身に染みて感じます。

命や寿命を意識したり健康について考えたりする機会が増えます。

自分が置かれた状況のおかげで世の中を見る目が変わります。

結果として、言動が落ち着くのです。

重い病気になったのはつらく厳しいことかもしれませんが、悪いことばかりではありません。

落ち着きが生まれ、親や友人の大切さに気づけました。

普通の人の何倍も命や寿命を意識したり健康について考えたりする機会が増えました。

病気のおかげで人生を真剣に生きるようになったのは、不幸中の幸いです。

重い病気に奇跡を起こす方法

療養中にぜひやっておきたいことがあります。

病気が治ってからやりたいことをリストアップしておくといいでしょう。

できるだけたくさんリストアップしてください。

たくさんあればあるほど、未来が楽しみになります。

やりたいことをリストアップすれば、自然と未来志向になります、

前向きになると、未来に明るい希望が持てるようになり、病気の回復も早くなります。

治療が難しい病気も、未来に希望を持ってポジティブになれば、奇跡が起こる可能性があります。

やりたいことリストが心の支えとなり、自然治癒力を引き出してくれます。

やりたいことリストは、最高の処方箋なのです。

心の安定を保つ方法(11)
  • 療養中に、治ってからやりたいことをリストアップしておく。
「電車は座るもの」と思うから、いらいらする。
「電車は立つもの」と思えば、いらいらしない。

心の安定を保つ30の方法

  1. 心の安定を保つためには「嫌なものは見ない努力」が大切。
  2. 精神的な時間を作って、心の健康を保とう。
    精神的な時間を大切にすると、仕事も質も向上する。
  3. ワイヤーガラスのような心を持とう。
    ひびは入っても、割れにくい。
  4. わかってもらえなくていらいらするのは「わかってもらえて当然」と思っているから。
  5. 心が不安定になったときは、日光東照宮の三猿を思い出そう。
  6. 「大丈夫、大丈夫」は、心の安定力を上げる魔法の言葉。
  7. 心の安定には、一定の貯蓄が必要。
  8. 支えてくれている人たちを思い出せば、気力が出る。
  9. 美人は、体重より姿勢に力を入れる。
  10. ストレス解消のコツは「逆のことをすること」にある。
  11. 重い病気を持つ人に、軽い人はいない。
  12. 「電車は座るもの」と思うから、いらいらする。
    「電車は立つもの」と思えば、いらいらしない。
  13. 冷蔵庫の中は、あなたの自己管理能力を表している。
  14. 「どうして自分だけが……」と思うから、つらくなる。
    「多くの人が経験していること」と思えば、楽になる。
  15. 光の刺激が強すぎることもある。
    暗い環境が落ち着くときは、無理に部屋の電気をつけなくてもいい。
  16. 怒りや憎しみは、心の猛毒。
    怒りや憎しみの感情があると、病気にかかりやすくなる。
  17. 心の痛みは、活動していれば気にならない。
  18. 絶景写真集は、気軽に旅行気分を味わえる本。
    旅行ができないときは絶景写真集を眺めて、旅行気分だけでも味わおう。
  19. 大きな我慢には気づいても、小さな我慢に気づく人は少ない。
    小さな我慢も、積み重なると大きくなる。
  20. 休まないことを自慢してはいけない。
    皆勤賞は結果であって、目的にしてはいけない。
  21. ひどい言葉を言われたから、心が傷つくのではない。
    ひどい言葉を気にしているから、心が傷つく。
  22. 「気分リセットの儀式」がある人は、ストレスに強くなる。
  23. 疲れるのはいい。
    疲れをためるのがいけない。
  24. 本屋は、あなたの街の元気スタンド。
    落ち込んだときは本屋に駆け込もう。
  25. それはアウトではない。
    アウトに見える、ぎりぎりセーフだ。
  26. 何をやっても気持ちが切り替わらないときは、そのままでいい。
  27. 裏切られたからといって、あなたまで裏切ってはいけない。
    負の連鎖は、あなたのところで止める。
  28. 「言わなくてもわかる」と思うことから、トラブルが始まる。
  29. 元気になれる歌を歌えるようになっておこう。
    いざというとき、心の救いとなる。
  30. 寝る前に1日を頑張った自分をねぎらおう。
    「今日もお疲れさま」

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