暗い環境が落ち着くこともあります。
落ち込んでいるときは、光は刺激が強すぎるのです。
小さな光すら妙にまぶしくてストレスに感じることがあります。
明るい光がうるさい説教のように感じることがあります。
そんなときは暗い部屋でもいいのです。
特に気持ちが沈んでいるときは、明るい環境より暗い環境のほうが落ち着くことがあるものです。
もちろん真っ暗の部屋も悪くありません。
「暗い部屋にいる自分は頭がおかしいのかな」と思うかもしれませんが、気にすることはありません。
暗い部屋のほうが落ち着くときは、無理に部屋の電気をつけなくていいのです。
「暗い部屋は体に悪いよ」
「部屋を明るくしたらどう?」
「電気をつけて、カーテンを開けたほうがいい」
人から部屋を明るくするよう言われることもあるかもしれません。
メンタル系の書籍には「落ち込んでいるときは部屋を明るくする」といったことが書かれていますが、無理は禁物です。
自分の感じ方が第一です。
自分の感覚を信じてください。
「暗いほうが落ち着く」と感じるなら、それが正解です。
暗い部屋にいるからといって、別に死ぬわけではありません。
「暗い環境=不健康」というのは固定観念です。
暗い環境が不健康なら、暗い部屋で寝るのは不健康ということになります。
暗い部屋のほうがリラックスできることがあるでしょう。
暗い環境が心地よくて落ち着くことがあるもの。
暗い部屋のほうが落ち着くときは、暗い環境をたっぷり楽しみましょう。