執筆者:水口貴博

日常の中で「小さな幸せ」を感じる30のポイント

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お花見も紅葉も、楽しめる回数は有限。しかも意外と少ない。

お花見も紅葉も、楽しめる回数は有限。しかも意外と少ない。 | 日常の中で「小さな幸せ」を感じる30のポイント

桜の季節になれば、できるだけお花見を楽しみにいきましょう。

もみじの季節になれば、できるだけ紅葉を楽しみにいきましょう。

お花見も紅葉も、楽しめる回数は有限です。

しかも楽しめる回数は意外と少ない。

たとえば、人生を「80年」で考えるとします。

30歳の人であれば、あと50回しか楽しめないことになります。

人生を「100年」で考えた場合であっても、あと70回です。

もちろん年齢や寿命は人によって異なりますが、100回未満がほとんどになるはずです。

あらためて考えると、お花見も紅葉も、楽しめる回数は意外と少ないことに気づくのではないでしょうか。

少なくとも楽しめる回数は有限であることだけは間違いありません。

お花見も紅葉も、いつでも楽しめるわけではありません。

お花見は春の時期だけであり、紅葉は秋の時期だけです。

「見頃」という点で考えるとさらに期間が短くなり、7日から10日程度でしょう。

だからこそ、お花見も紅葉も毎年きちんと楽しみたい。

もたもたしているとどんどん散っていき、あっと言う間に終わってしまいます。

「桜も紅葉も見たことがある。毎年あることだから珍しいことではない」と思う人もいるでしょう。

たしかにそのとおりですが、有限であることに気づけば、希少な機会をきちんと楽しもうと思うはずです。

自然の芸術を楽しめるだけ楽しんでおこうと思うはずです。

仕事で忙しくてなかなか時間が取れないこともあるでしょう。

多忙な日々を送っているなら、帰り道にちょっと立ち寄るだけでもいいのです。

意外と楽しめる回数が少ないことに気づけば、時間を作ってでも楽しみに行くだけの価値はあります。

「楽しめる回数は有限」と思えば、重い腰も上がるでしょう。

「あと何回お花見ができるかな」

「あと何回紅葉を楽しめるかな」

そんなことを考えながら鑑賞を楽しめば、より美しく感じられるはずです。

日常の中で「小さな幸せ」を感じるポイント(28)
  • お花見も紅葉も、楽しめる回数は意外と少ないことに気づく。
  • できるだけ毎年きちんと楽しむようにする。
忙しいときほど、1日を振り返ることが少なくなる。
今日はどんな1日でしたか。

日常の中で「小さな幸せ」を感じる30のポイント

  1. 青空を見て、妙に感動することはありませんか。
  2. 生まれてから何日目か調べてみる。
    これまで生きてきた人生の長さをしみじみ味わおう。
  3. 幸せになるために必要なのは、お金より、幸せを感じる力。
  4. 新しい知識は脳の栄養。
    毎日1つずつ新しい言葉を覚えていこう。
  5. 人生は、泥んこ祭り。
    泥にまみれるほど、豊作祈願につながる。
  6. チョコレートパフェほど、バラエティーの豊かなデザートはない。
  7. 絵本を読み聞かせることも、愛情表現の1つ。
  8. いざ憧れの自由を手に入れても、やりたいことがなければ意味がない。
  9. おいしかったことを伝えると喜ばれる。
    おかわりをするともっと喜ばれる。
  10. 幸せそうに見せる努力をするのではない。
    幸せを感じる行動をするのだ。
  11. ダイエットをするなら、まず財布のダイエット。
  12. 睡眠不足は不健康。
    立派なことでも褒められることでもない。
  13. コスパを意識しても、コスパ教にはなるな。
    コスパばかり追い求めていると、人生に絶望する。
  14. 掃除直後のトイレを使うときは、配慮の一言があると喜ばれる。
    清掃員に「使わせていただきます」と声をかけよう。
  15. 趣味が仕事であることは素晴らしいこと。
    仕事が大好きなら、胸を張って「趣味は仕事」と答えよう。
  16. 電話をかけたときの第一声で、その人のマナーがわかる。
  17. 花を見て楽しむことはあっても、香りを嗅いで楽しむことは少ない。
    最後に花の香りを楽しんだのはいつですか。
  18. 利害のない人と接するときの態度が、あなたの本性。
  19. 偶然の勝利や成功を「自分の実力」と思っているのが一番危ない。
  20. あなたの手は、今までいろいろな場面で活躍してきた。
    たまには手の功労をたたえ、ねぎらおう。
  21. ノーメイクで会える人は、あなたの人生の伴走者。
  22. 好意は、言葉や挨拶がなくても伝えられる。
    目と目が合ったら、笑顔を返すだけでいい。
  23. 常識がないと言われたら喜ぼう。
    型破りな発想と行動ができるということ。
  24. あなたのまぶたは、感動を高めるスイッチ。
    音の感動を高めるには、目を閉じるだけでいい。
  25. 時間のかかった芸術作品に気づくと、幸せを感じる。
  26. 口が軽い人にも良いところがある。
    褒め言葉の伝達人になってくれる。
  27. 割引のチャンスを逃しても、悔しがる必要はない。
    「寄付をした」と思えばいい。
  28. お花見も紅葉も、楽しめる回数は有限。
    しかも意外と少ない。
  29. 忙しいときほど、1日を振り返ることが少なくなる。
    今日はどんな1日でしたか。
  30. 暖かい布団でぐっすり寝る。
    これを幸せと呼ぶ。

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