執筆者:水口貴博

日常の中で「小さな幸せ」を感じる30のポイント

16

電話をかけたときの第一声で、その人のマナーがわかる。

電話をかけたときの第一声で、その人のマナーがわかる。 | 日常の中で「小さな幸せ」を感じる30のポイント

人のマナーはどこで現れるのでしょうか。

電話をかけたときの第一声です。

電話をかけ、相手が電話に出るやいなや、いきなり用件を話し始める人がいます。

「○○の予約をしたいんですけど」

「あ、すみません。○○なんですけど」

早く用件を伝えたいのはわかりますが、だからといっていきなり話し始めるのはぞんざいな印象を与えます。

相手に対する配慮もありません。

電話をかけたときの最初の一言は、1つだけです。

「お忙しいところ恐れ入ります」

これだけでいいのです。

予約の電話や問い合わせの電話をかけるときも同じです。

電話をかけたときは「お忙しいところ恐れ入ります」から始めましょう。

こちらがお客さんの立場であっても口にしたいフレーズです。

たとえクレームの電話をかけるときだっても「お忙しいところ恐れ入ります」から入るほうが好印象です。

丁寧な言葉遣いのほうがスムーズに伝わり、厳しいクレームであっても受け入れてもらいやすくなります。

相手がのんびりしているタイミングだとわかっていても、配慮の一言は言っておきたい。

「お忙しいところ恐れ入ります」という一言には、相手を尊重する意味が含まれています。

この一言を聞いた相手は「マナーのある人」として認識し、丁寧に対応してくれるでしょう。

相手に対する配慮の一言です。

ビジネスでもプライベートでも心がけておきたいマナーです。

日頃の口癖にしておきましょう。

日常の中で「小さな幸せ」を感じるポイント(16)
  • 電話をかけたときは、いきなり用件を話し始めるのではなく「お忙しいところ恐れ入ります」から始める。
花を見て楽しむことはあっても、香りを嗅いで楽しむことは少ない。
最後に花の香りを楽しんだのはいつですか。

日常の中で「小さな幸せ」を感じる30のポイント

  1. 青空を見て、妙に感動することはありませんか。
  2. 生まれてから何日目か調べてみる。
    これまで生きてきた人生の長さをしみじみ味わおう。
  3. 幸せになるために必要なのは、お金より、幸せを感じる力。
  4. 新しい知識は脳の栄養。
    毎日1つずつ新しい言葉を覚えていこう。
  5. 人生は、泥んこ祭り。
    泥にまみれるほど、豊作祈願につながる。
  6. チョコレートパフェほど、バラエティーの豊かなデザートはない。
  7. 絵本を読み聞かせることも、愛情表現の1つ。
  8. いざ憧れの自由を手に入れても、やりたいことがなければ意味がない。
  9. おいしかったことを伝えると喜ばれる。
    おかわりをするともっと喜ばれる。
  10. 幸せそうに見せる努力をするのではない。
    幸せを感じる行動をするのだ。
  11. ダイエットをするなら、まず財布のダイエット。
  12. 睡眠不足は不健康。
    立派なことでも褒められることでもない。
  13. コスパを意識しても、コスパ教にはなるな。
    コスパばかり追い求めていると、人生に絶望する。
  14. 掃除直後のトイレを使うときは、配慮の一言があると喜ばれる。
    清掃員に「使わせていただきます」と声をかけよう。
  15. 趣味が仕事であることは素晴らしいこと。
    仕事が大好きなら、胸を張って「趣味は仕事」と答えよう。
  16. 電話をかけたときの第一声で、その人のマナーがわかる。
  17. 花を見て楽しむことはあっても、香りを嗅いで楽しむことは少ない。
    最後に花の香りを楽しんだのはいつですか。
  18. 利害のない人と接するときの態度が、あなたの本性。
  19. 偶然の勝利や成功を「自分の実力」と思っているのが一番危ない。
  20. あなたの手は、今までいろいろな場面で活躍してきた。
    たまには手の功労をたたえ、ねぎらおう。
  21. ノーメイクで会える人は、あなたの人生の伴走者。
  22. 好意は、言葉や挨拶がなくても伝えられる。
    目と目が合ったら、笑顔を返すだけでいい。
  23. 常識がないと言われたら喜ぼう。
    型破りな発想と行動ができるということ。
  24. あなたのまぶたは、感動を高めるスイッチ。
    音の感動を高めるには、目を閉じるだけでいい。
  25. 時間のかかった芸術作品に気づくと、幸せを感じる。
  26. 口が軽い人にも良いところがある。
    褒め言葉の伝達人になってくれる。
  27. 割引のチャンスを逃しても、悔しがる必要はない。
    「寄付をした」と思えばいい。
  28. お花見も紅葉も、楽しめる回数は有限。
    しかも意外と少ない。
  29. 忙しいときほど、1日を振り返ることが少なくなる。
    今日はどんな1日でしたか。
  30. 暖かい布団でぐっすり寝る。
    これを幸せと呼ぶ。

同じカテゴリーの作品

2:14

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION