「変化」と一言で言っても、何を変えるのかよくわからないことでしょう。
すべてを変えてみるのです。
通学路を変えたり、食事のパターンを変えたり、ファッションを変えたりと、大きな負担にならない程度に違ったことをしてみます。
わざと自分で自分を「変化」させてみるのです。
「変化」のいいところは、今までにはない新しい刺激が入ってきて、若さがよみがえってくることです。
いつも同じことの繰り返しばかりでは、マンネリになります。
変化のない繰り返しは、面白いことや楽しいことをつまらなくさせてしまいます。
好きなことを嫌いにさせてしまうのです。
入ってくる刺激が、慣れてマンネリとなるだけで180度に変わった刺激となってしまうのです。
適度な「変化」を意識的に行うと、マンネリが消え、だらだらした気分がしゃきっとなります。
今まで見たことも聞いたこともしたこともないようなことなら何でもかまいません。
旅行に行ってよい気分転換ができるのは、すべてが自分にとって初めてだからです。
行ってみることも、見ることも、初めての経験ばかりで大きな変化になるからよい気分転換となるのです。
元気な人には「変化」という習慣が備わっています。
どんな人でも同じことばかり繰り返しては、ほとほとうんざりするのは当然のことです。
ただ元気のある人とない人で何が違うのかというと、ここで「変化を取り入れるかどうか」です。