人生では壁に当たることがあります。
壁があるからといって簡単に諦めてはいけません。
どうにかできないか考えることが大切です。
薄い壁なら、体当たりをすれば壊せることがあります。
低い壁なら、よじ登って上から越えられることもあるでしょう。
壁に直面しても、簡単に諦めるのではなく、ベストを尽くして突破を試みることが大切です。
しかし、人生はその限りではありません。
壊すことも越えることもできない壁に当たることもあります。
これが「不可能の壁」です。
不可能なものは不可能です。
悪あがきしたところで、不毛な時間が過ぎるだけ。
怖そうと頑張ったところで、無駄な労力を使って終わりです。
そこで立ち止まったままでいるのもよくありません。
前進も後退も何もなく、時間がむなしく過ぎるばかりです。
「どうすることもできなかった」と、くよくよ落ち込む必要はありません。
もし不可能の壁に直面したら、あなたがすることはただひとつです。
人生のターニングポイントにすることです。
不可能の壁に当たったら、人生の方向転換です。
不可能なものはどうしようもないのですから、潔く諦め、別の道を進むしかありません。
死ぬわけでもなければ大けがをするわけでもないのですから落ち込まないことです。
すべての道が閉ざされたわけではありません。
完全な行き止まりだとわかって、選択肢の1つが消えただけのことです。
まだまだほかにもたくさんの道があり、選択肢があります。
進路を変えて、別の道を模索しましょう。
「よし! これは私にとって人生のターニングポイントだね」と思えば、ぱっと未来が開けます。
不可能の壁は人生のターニングポイントです。
くるっと方向転換して、別の道を模索しましょう。
よさそうな道が見つかれば、勇気を出して進みましょう。
これだけのことです。
人生の大きな変化となりますが、じたばたせず、素直に受け止めることが大切です。
不可能の壁に当たったとき「残念」の一言で終わらせるのではありません。
人生のターニングポイントにして、素晴らしい方向転換を果たしましょう。
新しい道には、新しい景色や出会いが待っています。
「どんな道だろう。この道の先には何があるか楽しみだな」とわくわくしてください。
新しい道は、きっとすいすい進めるでしょう。
新しい出会いや発見があり、あなたの人生をより素晴らしいものにしてくれるでしょう。
しばらくして「こちらの道のほうがよかった。あのとき方向転換をしておいてよかった」と感謝するようになるでしょう。
新しい道のほうがよいことがわかれば、不可能の壁に当たったことがプラスに変わります。
不可能の壁に当たったら、人生のターニングポイントに変えましょう。