流されない生き方をするために、特別注意したい人物がいます。
「干渉してくる人」です。
干渉してくる人は、自分に従わせようと強く働きかけてきます。
当事者でもないのに口出しをしてきて、ストレスを与えてきます。
流されない生き方をするためには、まず自分を強く持つことが大切です。
しっかり自分を持つことで、周りからの影響に打ち勝てます。
「これがいい」「こうしたい」ときちんと意思表示をすることで、自分の道を歩んでいけます。
しかし、身近に干渉してくる人がいれば要注意です。
相手の影響に打ち勝つことが難しくなります。
ずけずけ人の土俵に踏み込んでくるからです。
干渉してくる人は、ずけずけ人の土俵に踏み込んできます。
「こうしたほうがいいよ」
「こうしなさい」
こちらの事情はお構いなしです。
自分の都合に従わせようと、あれこれ口うるさく言ってきます。
相手は親切のつもりですが、こちらとしては迷惑でしかありません。
干渉してくる人は、干渉することが癖になっています。
いくら流されないように意識していても、干渉してくる人が身近にいれば、振り切るにも限界があります。
相手の圧力に負けることが増えるでしょう。
目上や年上の人であればなおさらです。
上下関係があると断りづらくなり、干渉による影響をダイレクトに受けるでしょう。
コミュニケーションのスキルを磨いて上手に付き合うこともできますが、毎日毎回では大変です。
相手からの干渉の波に飲み込まれ、流されることになります。
ではどうするか。
干渉してくる人と距離を置くことです。
干渉してくる人とは、距離を置きましょう。
物理的にも精神的にも距離を置きます。
相手が友人であろうと先輩であろうと誰であろうと関係ありません。
干渉してくる時点で非常識であり、迷惑千万です。
距離を置けば、相手と接触することがなくなります。
相手からの干渉から解放されます。
もしネットやSNSでつながっているなら、ブロックや受信拒否をします。
人間関係が壊れそうですが、そもそも干渉してくる人との関係は長続きしません。
関係を切りたい人とは、早めに切っておくのが正解です。
人間関係の整理ができて、身の回りがすっきりします。
距離を置きたくても、仕事の都合で難しい状況もあるでしょう。
できる範囲で心がけてみてください。
挨拶だけはきちんとしておきます。
要件があるときだけ、必要最低限の接触で済ませるようにすれば問題ありません。
過干渉してくる親がいるとします。
相談しても改善が見られないなら、いっそのこと家を出て行けばいいのです。
大きな決断ですが、自立には確実にプラスです。
家から出れば、親との接触がなくなって自由が手に入ります。
遅かれ早かれ、人は自立しなければいけないのですから、前向きに考えてください。
一人暮らしでもシェアハウスでもいいので、とにかく家を出ることです。
家から出ることが、自立心を養う第一歩です。
もちろん親の説得や金銭的な課題もありますが、そういう選択肢を頭に入れておくだけでも損はないでしょう。
「出て行かないで」としつこく引き止める親なら、冷たいようですが、なおさら出て行ったほうがいい。
親のほうこそ自立心がありません。
人生の主役は自分なのですから、他人にコントロールされることではありません。
「子の親離れ」だけでなく「親の子離れ」も実現できて、お互いのためになります。