感じのいい人になりたいなら、言い訳をやめることです。
もちろん避けられない事情なら、言い訳も悪くありません。
安全運転をしていても、相手の不注意で車をぶつけられることもあります。
早めに家を出ても、自然災害に遭って遅刻になることもあります。
大事故・自然災害など、避けられない事情があれば、遅刻になるのも当然でしょう。
事情があるなら、きちんと事情を説明すれば許してもらえます。
しかし、特別な理由もないのに、言い訳をするのはよくありません。
言い訳があると、感じが悪くなります。
言い訳をすればするほど、人間関係に亀裂が生まれ、出会い運を遠ざけます。
「自分の評価や印象を落としたくない」
そう思って、言い訳をするのは逆効果です。
自分の不注意にもかかわらず、謝罪もしないで、あれこれ言い訳をするのはよくありません。
言い訳をすればするほど、嫌な印象も倍増します。
言い訳とは、言い換えると「保身」です。
言い訳がましい人は、自己保身の強い印象を与えます。
「何だかこの人は感じ悪い」と思われたら終わりです。
「残念な人」というレッテルを貼られてしまいます。
距離を置かれてしまい、孤立してしまいます。
「1分くらいなら遅刻してもいいよね」はありません。
1分の遅れでも、遅刻は遅刻です。
「簡単な口約束だから、破ってもいいよね」もありません。
雑談の中の口約束であっても、約束は約束です。
自分に非があれば、まず謝ることです。
余計な言い訳はせず、素直に非を認め、きちんと謝りましょう。
1分でも遅刻をしたら「時間に遅れてごめんなさい」と謝ります。
少しでも間違えたときは「私の不注意でした。申し訳ございませんでした」と謝ります。
ちょっとでも約束を破ってしまったら「約束を守れず、申し訳ございません」と謝ります。
下手でも不器用でもいいので、きちんと謝って、誠意を見せることが大切です。
きちんと謝れば、ミスや間違いがあっても許してもらえます。
きちんと謝ることさえできれば、出会い運がゼロになることはないのです。