執筆者:水口貴博

感じのいい人になる30の方法

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人相をよくする基本は「真似」にある。

人相をよくする基本は「真似」にある。 | 感じのいい人になる30の方法

人相をよくするにはどうすればいいのでしょうか。

本を読むことでしょうか。

経験を積むことでしょうか。

優しい心を持つことでしょうか。

もちろんどれも効果的な方法です。

人相をよくするくらいですから「心が大切になる」と考える人が多いでしょう。

人の内面は、自然と表情に出てしまうもの。

たしかに優しくて寛大な心があれば、おのずと表情も柔らかくなり、人相がよくなっていくでしょう。

しかし、もっと基本的な方法があります。

人相のいい人を見つけ、表情を真似すればいいのです。

あなたの身近に人相のいい人はいませんか。

人相のいい人なら誰でもかまいません。

仲のいい友人、頼りになる先生、尊敬している上司。

行きつけのお店で働く店員さんや店長さん。

近所にいるお兄さん、お姉さん、おじさん、おばさん。

面識がなくてもかまいません。

人相のいい人に恵まれた環境でなくても、日常生活を見渡せば、1人くらいはいるのではないでしょうか。

1人でも見つかれば、後は簡単です。

徹底的にその人の表情を真似すればいいのです。

本を読んだり心を磨いたりする必要はありません。

実際に見よう見まねで習得するのが早い。

人は、真似をする生き物です。

私たちが言語を習得したのは真似のおかげであるように、人相をよくするためにも真似がポイントです。

真似をすることに、罪悪感や抵抗感を持つ必要はありません。

もちろん真似をしたところで、肝心の心が伴っていなければいけませんが、少なくとも基本は身につくでしょう。

真似は、習得の基本であり、王道です。

私たち人間にとって、最も自然な方法です。

そして大きな可能性を秘めています。

人相のいい人をお手本にして、堂々と真似しましょう。

その人とは個性も考え方も違うでしょうが、細かいことは気にせず、とにかく表情だけ真似をします。

口角の上げ方、眉の動かし方、独特のほほ笑み方。

なかなかうまく真似ができなくても、諦めないでください。

少し時間はかかりますが、根気よく続けていけば、少しずつできるようになります。

完全にコピーするつもりで、とことん真似をしましょう。

人相のいい人を真似することも、心を磨く修行の1つ

人相のいい人を参考に真似ができるようになると、不思議なことが起こります。

表情を真似しただけにもかかわらず、自然と心まで穏やかになっていくのです。

心を磨くような苦労や経験がなくても、心が磨かれていきます。

寛大になるから人相がよくなるのではありません。

人相をよくするから寛大になります。

表情と心はつながっているからです。

心の器が大きくなり、穏やかな気持ちが広がります。

つまり、人相のいい人を真似することも、心を磨く修行の1つです。

人相をよくする基本は「真似」にある

下手でも不器用でもいいので、自分なりに見よう見まねをすると、だんだんあなたの表情は柔和になります。

実際にその人と会わなくても、頭の中で思い出せば、今すぐ練習ができるでしょう。

人相をよくする基本は「真似」にあるのです。

感じのいい人になる方法(5)
  • 人相のいい人を見つけて、表情の真似をする。
否定の言葉を使うと、感じが悪くなる。
肯定の言葉を使うと、感じが良くなる。

感じのいい人になる30の方法

  1. 感じをよくするために意識することは1つだけ。
    「相手を尊重すること」。
  2. 命令系でお願いするから、感じが悪くなる。
    疑問形でお願いすれば、感じが良くなる。
  3. 物を手渡すとき、承諾の一言を添えて差し出す人が、愛される。
  4. 「10割のいい人」を目指すから、苦しくなる。
    「7割のいい人」を目指せば、楽になる。
  5. 人相をよくする基本は「真似」にある。
  6. 否定の言葉を使うと、感じが悪くなる。
    肯定の言葉を使うと、感じが良くなる。
  7. 相手の名前を聞くだけで、あなたはいい人になれる。
  8. 謝る場面で「ご指摘ありがとうございます」とごまかしていないか。
  9. お礼の言葉を強調する一工夫。
  10. 人に振り回されたくないと言いつつ、人を振り回していないか。
  11. 素直に他人を褒めると、自分の長所や才能を発見できる。
  12. マウンティングほど見苦しい行為はない。
    すればするほど品位を下げる。
  13. 相手が喜ぶ褒め言葉は、嘘でもお世辞でもいいから、どしどし言ったほうがいい。
  14. 「お撮りしましょうか」と声をかけるあなたは、優しい人。
  15. 言いかけてやめることほど、感じの悪い話し方はない。
  16. 自分の話が終われば「あなたはどう?」と聞き返すのが、コミュニケーション。
  17. 科学的に証明されていない話題には、十分注意する。
    「信仰」「宗教」と同等の重要性がある。
  18. お礼を伝える場面で「すみません」と言わない。
    「ありがとうございます」と言ったほうが好印象。
  19. 「そうなると思っていた」は、後出しじゃんけんと同じ。
    感じの悪いルール違反。
  20. アドバイスを求めておきながら反論するのは、マナー違反。
    二度とアドバイスをしてもらえなくなる。
  21. 「無理を言ってごめんなさい」と言えば、無理なお願いを聞いてもらいやすくなる。
  22. 肯定・理解・同意の言葉は、二度繰り返すと、失礼になる。
  23. 人の本性が現れるのは、勝ったときではなく、負けたとき。
  24. ポケットは「物入れ」のために作られた場所。
    意味もなくポケットに手を入れない。
  25. 寝起きが悪くても、八つ当たりしない。
  26. より良い人間関係には、意思表示が必要。
    相手の顔色をうかがって本音をごまかしていると、薄っぺらい人間関係になる。
  27. 感じのいい人は、言い訳をしない。
    素直に謝るから、感じがよくなる。
  28. 感じのいい対応と出会ったら絶好のチャンス。
    すぐ取り入れ、真似をしよう。
  29. 贈り物をいただいたら「ちょうど欲しいと思っていたところです」と言おう。
    1ミリでも気持ちがあれば、嘘にはならない。
  30. 下品な人は、大きな足音で歩く。
    上品な人は、静かな足音で歩く。

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