ご機嫌な1日を始めるのはどうすればいいのでしょうか。
最初に思い浮かぶものといえば「挨拶」ではないでしょうか。
挨拶は人間関係の潤滑油です。
もちろん挨拶も効果的ですが「ご機嫌な1日」にしたいなら、さらに心がけたいポイントがあります。
1日の始まりに誰かを褒めましょう。
褒める相手は誰でもかまいません。
友人でも知り合いでもかまいません。
近所のおじさん・おばさんでもかまいません。
もちろん行きつけのお店の店員さんでもOKです。
褒められると、誰でも嬉しく感じるもの。
自分を認められたと感じるので、笑顔になります。
相手の服装・髪型・持ち物などに注目してください。
相手の外見にきちんと注意を向け、褒められるところはないか探してみましょう。
普段と同じように感じても、何か1つくらい褒められるところが見つかるでしょう。
ちょっとした変化に気づけば、間を置かず、すぐ褒めることです。
「おはよう。今日も元気そうですね」
「おはよう。今日のネクタイが決まってるね」
「おはよう。今日のバッグは初めて見るね」
すると、相手はぱっと笑顔になってくれるでしょう。
小さなことでいいのです。
小さなことだからこそ、褒める価値があります。
「よくぞ気づいてくれましたね」と言わんばかりのリアクションを返してくれるでしょう。
「そんなところまで見てくれているのだね」と相手は驚き、喜んでくれ、自然と話の輪が広がります。
意識するのもいいですが、普段の習慣にしておくといいでしょう。
「挨拶と一緒に何かを褒める」という習慣を身につけましょう。
「挨拶すること」と「褒めること」をセットにしておくと、無意識のうちにできるようになります。
毎日ご機嫌な1日を始めることができるのです。
毎日の習慣にすることで、あなたの観察力もアップします。
相手がハッピーになってもらうことで、自分もハッピーになります。
だから「ご機嫌」なのです。
お互いが幸せな気持ちに包まれるなんて、なんて素晴らしいことなのでしょう。
晴れ晴れとした気持ちになって、心の中で音符マークが踊り始めます。
1日の始まりに誰かを褒めると、ご機嫌な1日が始まるのです。