自分だけできないことを嘆いていませんか。
「自分だけ○○ができない」
自分だけできないことがあると、取り残された感じがあり、恥ずかしくなるでしょう。
「人と比べてはいけない」と頭でわかっていても、うっかり比べてしまうことがあります。
なかなかできないことを、周りが簡単にこなしていると、劣等感が出てきます。
基本的なことができないと、恥ずかしい気持ちもひとしお大きくなる。
「自分はダメ人間」
「無能な自分が恥ずかしい」
「自分なんていなくてもいいのではないか」
悲観的な考えに駆られ、気持ちが沈んでいきます。
どんどん自分に自信がなくなって、孤立感が出てきます。
自己嫌悪に陥って、自然と涙がこぼれることもあるでしょう。
しかし、自分だけできないことを嘆くのはよくありません。
「自分はダメな人間だ」という自責の念に駆られると、気持ちは沈む一方。
いずれ心が折れてしまい、鬱状態になってしまうでしょう。
自分だけできないことを嘆く暇があるなら、逆のことに注目してください。
それは「自分にしかできないこと」です。
あなたにとって、自分しかできないことは何ですか。
自分だけできないことがあるなら、自分しかできないこともあるはずです。
小さなことでもいいのです。
自分しかできないことを見つけましょう。
「自分しかできないことは1つもない」と思うかもしれませんが、本当にそうでしょうか。
じっくり自分を振り返ってみてください。
自分だけできないことがあるなら、どこか別のところでパワーが吹き出しているはずです。
能力や技術だけでなく、性格や個性でもかまいません。
どんなダメな人間でも、自分しかできないことが1つはあります。
それは、天が与えてくれた才能です。
オンリーワンは、それだけで素晴らしい。
オンリーワンは、すでにナンバーワンだからです。
自分だけできないことは代わりにできる人が大勢いますが、自分しかできないことは自分しかできません。
自分しかできないことには希少価値があります。
自分しかできないことが見つかれば、自信と誇りを持ちましょう。
自分の武器として、どんどん磨き上げていきましょう。
自分しかできない上、その能力が高いなら、ますます強力な武器になります。
いずれ才能として、強力な力を発揮するに違いありません。
自分だけできないことを嘆くより、自分しかできないことを喜びましょう。
自分しかできないことに注目して、上手に生かせば、幸せな人生を送ることは十分可能です。