公開日:2017年6月13日
執筆者:水口貴博

ダメな自分を励ます30の言葉

  • 失敗した自分を責めるな。
    努力した自分を褒めろ。
ダメな自分を励ます30の言葉

失敗した自分を責めるな。
努力した自分を褒めろ。

努力をすれば、報われるとは限りません。
きちんと努力をしても、うまくいかないことがあります。
努力に努力を重ねても、残念ながら、失敗に終わることも少なくありません。

「失敗した自分を許せない」と思うのではない。
「絶対自分を許す」と思うのだ。

失敗したとき、自分を責めていませんか。
「失敗した自分が許せない」と考えていませんか。
たしかに失敗すると、自分が恥ずかしくなります。

ダメ人間でも、幸せになれる。

「自分はダメ人間だから幸せになれない」
自分の低い存在価値を嘆いていませんか。
平均より大きく劣っていることがあると、思いどおりにいかないことも多いでしょう。

運動神経が悪くても落ち込まない。
運動神経がゼロでも普通に生きられる。

運動神経が悪くても落ち込まないでください。
ときどき運動神経が悪いことを気にしている人がいます。
「運動神経に自信がありません」

すでにあなたは、厳しい競争で1位を取ったことがある。

すでにあなたは厳しい競争で1位を取ったことがあります。
それは日本一より厳しい競争であり、しかも命をかけた壮絶な戦いです。
「そんな競争をした覚えはない」と思うかもしれませんが、紛れもない事実です。

「私ってダメ」というセリフは、今すぐ捨てなさい。

「私ってダメ」というセリフを耳にすることがあります。
ミスをしたとき「間違えちゃった。私ってダメね」と口にします。
勉強でうまく覚えられないと「全然覚えられない。私ってダメね」と口にします。

落ち込んでいるときは、高層ビルの上から自分を見下ろすと、ただの点であることに気づく。

落ち込みから立ち直るためには「高い位置からの客観視」が役立ちます。
落ち込んだときは、高層ビルの上から自分を見下ろしているところをイメージしてみてください。
もう1人の自分がいて、高層ビルの上から地上にいる自分を見下ろしています。

つまずいても転ばなければいい。
転んでも起き上がればいい。
起き上がれなくてもっていけばいい。

人生では、うっかりつまずくことがあります。
不注意でつまずくこともあれば、ちょっとした障害でつまずくこともあるでしょう。
「つまずく=トラブル」ではありません。

弱い人ほど、弱い人の気持ちがわかる。

弱い人は、弱くありません。
たしかに表向きは弱く見えるかもしれません。
体が痩せ細っている。

長所や得意がわかれば喜ぼう。
短所や苦手がわかっても喜ぼう。

あるとき、自分の長所や得意に気づくことがあります。
「自分の強みがわかった。適性を発見できた。魅力がわかった」ということです。
秀でているところが見つかれば、さぞ嬉しくなるでしょう。

自分だけできないことを嘆くのではない。
自分しかできないことを喜ぼう。

自分だけできないことを嘆いていませんか。
「自分だけ○○ができない」
自分だけできないことがあると、取り残された感じがあり、恥ずかしくなるでしょう。

自信とは、小さな成功体験の集合体。

いきなり大きな自信をつけようとするのは、注意が必要です。
自信は、身につけるプロセスによって、成り行きが大きく変わるからです。
もちろんすぐ大きな自信をつけることが不可能というわけではありません。

コミュ障でも仕事はできる。
コミュ障でも幸せになれる。

コミュニケーションが大の苦手という人がいます。
「昔から会話が苦手で悩んでいる」
「コミュニケーション能力が絶望的」

のび太君は3秒で寝ることができる。
平凡でも圧倒的に早くできることなら、才能に値する。

「才能」と聞くと、どんなイメージを浮かべるでしょうか。
突出したスキル、並外れた運動神経など、特別な能力をイメージするのではないでしょうか。
生まれつき絵や音楽が得意など、先天的な能力をイメージする人もいるでしょう。

元気が出ないと感じることはあっても、その理由まで考える人は少ない。

「はあ、元気が出ないなあ」
大きなため息をついて、元気がない自分に悩むことがあります。
体がだるく、やる気が出ません。

小さなコンプレックスは、笑い飛ばせ。
大きなコンプレックスは、忘れてしまえ。

あなたには、コンプレックスがありますか。
・音痴
・癖毛

うっかり間違えたときは、自分で自分を「ばかだな」と笑ってしまおう。

誰かが間違ったとき「ばかだね」と笑うのはよくありません。
相手を侮辱することになります。
不快な気持ちにさせてしまいます。

「最初から全力を出そう」と思うと、なかなか始められない。
「まず少し頑張ろう」と思うと、すぐ始められる。

なかなか仕事に取りかかれない原因は、意外な心がけかもしれません。
それは「最初から全力を出そう」という心がけです。
「最初から本気を出そう!」

弱みがあるのは幸せ。
あなたの弱みは、楽しませる力だけでなく、親しくなる力もある。

あなたには弱みがありますか。
短所、弱点、コンプレックス。
平均より劣っていたり弱かったりして、苦手意識を感じることがあるでしょう。

1日の終わりに反省するのはいいが、寝る直前に反省するのはよくない。

1日の終わりには、今日の反省です。
仕事や人間関係の出来事を振り返り、自分の言動に間違いがなかったかよく考えます。
「今日もよい1日を過ごした」と満足することがあるでしょう。

「自慢にならない」と思っていることでも、誰かに自慢できる。

あなたにとって自慢になることは何ですか。
「自分には強みもない」
「自慢になることなんてない」

どんなに不幸な人生でも、全面的に肯定しよう。

あなたは自分の人生が好きですか。
気に入っていますか。
人にも家族にも環境にも恵まれた人生なら、幸福感も大きいでしょうが、中にはそうでない人もいるはずです。

明るいときも元気なときも自分。
暗いときも落ち込んでいるときも自分。

本当の自分に気づきましょう。
私たちは、ポジティブな自分だけ認め、ネガティブな自分は否定しようとする傾向があります。
明るいときや元気なときの自分こそ「本当の自分」と考えようとします。

足が遅いカメでもいい。
歩き続けるカメになればいい。

「仕事が遅い」
「歩くのが遅い」
「覚えるのが遅い」

簡単に夢を諦めるな。
簡単に自分を捨てるな。
簡単に人生に絶望するな。

夢とは何か。
夢とは、将来実現させたい願望です。
夢は、私たちに生きる力を与えてくれます。

「一生続けるわけではない」と考えれば、心の折り合いがつく。

やる気が出ないときは、心の中でぶつぶつ文句を言っています。
「またこの仕事をするのか」
「同じ仕事の繰り返しでつまらない」

トラブルが起こったら「大変だ」と騒ぐのではない。
「そんなこともあるさ」と気楽に考えよう。

トラブルが発生したとき、どう考えるか。
ここは、トラブルの成り行きを決める大事なポイントです。
トラブルが発生すれば、多くの人は慌てるでしょう。

笑わない日もあっていい。
別の日にたっぷり笑えばいい。

幸せな日々を送るには、毎日笑うことが大切です。
笑顔があふれる日々は、幸せの象徴。
笑顔で挨拶をする。

自分をけなすことは、親や友人をけなすことになる。
自分を認めることは、親や友人を認めることになる。

自分を「最低な人間」と思うこともあるでしょう。
無能な自分に悲観したり、失敗に落ち込んだり、ひどいことをしてしまったりすることもあるでしょう。
しかし、どんなに自信がなくなっても、自分をけなすのはよくありません。

完璧でなくても何とかなる。
完璧でなくても生きていける。
完璧でなくても幸せになれる。

完璧にできなくても落ち込まないでください。
なぜ完璧でなければいけないと思っているのでしょうか。
「完璧でなければいけない」という考え方は幻想です。

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