執筆者:水口貴博

前向きな気持ちになる30の言葉

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「適当」「ほどほど」が難しいなら、独自の基準を作ってしまおう。

「適当」「ほどほど」が難しいなら、独自の基準を作ってしまおう。 | 前向きな気持ちになる30の言葉

「適当がわからない」

「ほどほどが難しい」

適当やほどほどに悩んでいませんか。

「適当にしよう」「ほどほどにしておこう」と頭で思っても難しいときがあります。

一言で「適当」「ほどほど」と言っても、幅があります。

具体的な基準がないので、どこまで対応すればいいかわかりません。

その場の感覚に任せると、微調整に苦しむでしょう。

そのときの気分や感情によって、過剰になったり不足したりして、質に幅ができてしまいます。

特に完璧主義者にとっては、適当やほどほどが悩みの種でしょう。

ちょうどよい基準がわかるようでわからず、気づかないうちにやりすぎる傾向があります。

時間もお金も有限です。

ストレス管理にも影響するため軽視できません。

適当やほどほどの程度がわからず、苦しんでいる人も多いのではないでしょうか。

ここで、適当やほどほどに役立つ対策があります。

それは「独自の基準を作る」という方法です。

あらかじめ基準となる数字を設定しておき、それを目安にするのです。

たとえば、金額なら「2万円程度」と決めておく。

時間なら「20時間程度」と決めておく。

文字数なら「1000字程度」と決めておく。

「多少の上下は許容範囲」というルールにしておけば、大きな失敗は防げるでしょう。

もちろん上記は一例であり、基準の決め方は自由です。

抽象的だった「適当」「ほどほど」という基準が、具体的な基準に変わります。

また、下限や上限を設けるのも有効です。

金額なら「1万円以上、3万円まで」と決めておく。

時間なら「10時間以上、30時間まで」と決めておく。

文字数なら「1000字以上、3000字まで」と決めておく。

こうすれば、不足や過剰を防げます。

一度決めた基準は、ずっと固定するのではなく、定期的に見直すといいでしょう。

都合が悪くなれば基準を下げます。

余裕ができたら基準を上げます。

独自の基準は、仕事の質を確保できるように決めればOKです。

独自の基準を考えるには、手間暇がかかって面倒かもしれませんが、それだけの価値があります。

独自の基準は、消えたり減ったりする性質のものではないので、一度決めればずっと活用できます。

独自の基準ができれば、その数字を目安に仕事をすれば「適当」「ほどほど」が実現できるようになります。

予定を立てやすくなったり、計画を考えやすくなったりします。

独自の基準は「マイルール」として大切にすると、愛着も湧くでしょう。

今まで感覚に頼っていたことに、数字が伴った具体的な基準を作りましょう。

完璧主義者にとっては、余計なストレスから解放される鍵になるはずです。

前向きな気持ちになる言葉(8)
  • 適当やほどほどの程度に悩んだら、具体的な独自の基準を作る。
うまくいく方法を見つけるコツは「うまくいく方法は必ずある」を信じること。

前向きな気持ちになる30の言葉

  1. 3歩進んで2歩下がることを軽視しない。
    そこにあるのは、立派な1歩。
  2. 最初の動作が速いと、焦る。
    最初の動作がゆっくりだと、焦らない。
  3. 「一寸先は闇」を信じていると、ネガティブ思考になる。
    「一寸先は光」を信じていると、ポジティブ思考になる。
  4. 「ありがとう」と書くだけで、晴れやかな気持ちになれる。
  5. 手書きの手紙を書きやすくする方法。
  6. 絡まったコード。
    焦ってほどこうとすると、余計に時間がかかる。
    落ち着いてほどこうとすると、すぐほどける。
  7. 「1パーセントしかない」と考えるのではない。
    「100回やれば、1回は当たる」と考えよう。
  8. 「適当」「ほどほど」が難しいなら、独自の基準を作ってしまおう。
  9. うまくいく方法を見つけるコツは「うまくいく方法は必ずある」を信じること。
  10. 恥を覚えているのは、本人だけ。
  11. 失敗の99パーセントは、人生に影響なし。
    「人生が終わった」という失敗も、実際は何とかなる。
  12. 不真面目に生きている人は、頑張る人を非難する。
    真剣に生きている人は、頑張る人を応援する。
  13. 「疲れそう」と考えただけで疲れる。
  14. はっきり断られることは幸い。
    おかげで別のことに打ち込める。
  15. 「そんなことも知らないの」と言われたくらいで、むっとしない。
  16. 仕事の出来栄えが悪くても、最善と全力を尽くした結果なら、堂々としていい。
  17. 「前向きな気持ち」と「前向きな行動」は別物。
  18. お見舞いに行くときは、暗い雰囲気を出さない。
    明るく元気に振る舞うのがマナー。
  19. 悩みながら前に進もう。
    落ち込みながら前に進もう。
  20. 中途半端にできるより、完全にできないほうが幸せ。
  21. 感動させる作品を作りたければ、感動体験が必要。
  22. つまらない話に笑ってあげるのが優しさ。
    くだらない話に突っ込んであげるのも優しさ。
  23. わけのわからない人がいても、根拠のないことは言わない。
  24. どんなにつまらないことでも、仕事ならきちんと取り組む。
  25. 「一応」という言葉は使わないほうがいい。
    不安や違和感を与える原因になる。
  26. 悩むことは進化の前触れ。
  27. 素晴らしい価値は、嫌いなことの裏側にある。
  28. 「話せばわかる」と思いつつ、コミュニケーションから逃げていないか。
  29. 孤独を感じたら、今まで出会った人の顔を思い浮かべよう。
  30. 本当に変更できない選択をする必要があるのか。

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