睡眠不足とテンション。
それぞれ無関係に思えますが、実際には深いつながりがあります。
寝不足で疲れがたまったままでは、テンションを上げたくても上げにくくなります。
寝不足は、頭の働きが鈍くなっている状態です。
頭の中に、もやがかかったような状態では、仕事も思うようにははかどらないでしょう。
眠くてたまらないとき、テンションを上げようとしても、現実的になかなか難しい。
眠いときには、眠い。
明るいことを考えたくても、眠気と倦怠感が邪魔します。
脳が睡眠を欲している状態でテンションだけ上げようとしても、なかなかスムーズにできません。
あなたの睡眠時間はどのくらいですか。
人によって十分な睡眠時間は異なりますが、一般的に7時間から8時間程度が理想とされています。
少なくとも6時間以上の睡眠時間は確保しておきたいところ。
睡眠時間が少ないと、起きている時間が長くなるため効率がよさそうですが、誤解です。
睡眠時間が短すぎると、睡眠不足によって頭の働きが鈍くなり、かえって仕事の作業効率も悪くなります。
寝ることも仕事の一部と考えましょう。
余裕があれば、昼食の後に軽い仮眠をとるのもいい方法です。
たった15分程度の仮眠でも、脳の疲れを軽減される効果が確認されています。
昼食後の仮眠は、生活環境によって難しいこともあると思いますが、できる範囲で心がけてみてください。
テンションを上げたいなら、あらかじめたっぷり睡眠をとっておくことが大切です。